町田啓太が実直な新聞記者を好演!影で政界を動かすフィクサーの姿を描く「連続ドラマW フィクサー」
俳優
本作で町田が演じているのは、大手新聞社の政治部記者・渡辺。看護師の母・響子(斉藤由貴)に女手一つで育てられた渡辺は、何事にも真剣な母の生き方を尊敬しており、周りに流されることなく、真実を追い求める青年に育った。そんな渡辺の実直な性格を視聴者に印象付けるのが、とあるパーティーを後にする殿村総理へ取材をするシーンだろう。人垣をかき分け、総理へ製薬会社との密約について粘り強く質問する渡辺を、町田はまっすぐな瞳で表現。また、たった一人の家族を失ったのみならず、その父が「飲酒運転で総理を危険な目に合わせた人物」というレッテルを貼られたことに絶望する由里に声を掛けるシーンでは、穏やかでゆっくりとした口調や、彼女をいたわるような優しい表情を浮かべることで、渡辺の情に厚い性格を視聴者に印象付けることに成功している。
仕事中は険しい表情を浮かべている渡辺だが、自宅で母と言葉を交わす場面では無邪気な笑顔を浮かべる、ごく普通の息子に変身。母から「危ないことはするな」とたしなめられ、「今もお母さんの子どもでしょ?」と言われた時に町田が答えた「はい」というセリフには、母の変わらぬ愛を実感する息子の喜びや、自分を心から心配してくれている存在への感謝などが見事に込められており、深い役柄への理解度と豊かな感情表現に驚かされるはずだ。
殿村総理の事故を発端に起こる与党の総裁選を巡る政治家たちの野望と、政治家たちを巧みに操り、日本という国を裏から支配する「フィクサー」の暗躍を描く、全3シーズンにわたる大型シリーズ。7月9日(日)からは待望の続編が放送される。シーズン2では、渡辺が殺人未遂の容疑をかけられて逮捕されるなど、ますます予測不可能なストーリーが展開していく。
表舞台に立つ権力者を不敵な笑みで引き込む主人公のフィクサー・設楽拳一を演じる唐沢寿明をはじめ、西田敏行、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫ら豪華な顔触れの迫真の演技が作り出す"目の肥えた大人のためのドラマ"。語り部も務める渡辺を等身大に演じた町田に注目しながら、手に汗握るサスペンスドラマを堪能してほしい。
文=中村実香
町田啓太が「10DANCE」で見せたダンス以上に光る多彩な表現力" width="304" height="203" loading="lazy" fetchpriority="high">
竹内涼真の肉体美にも釘付け...「10DANCE」で町田啓太と共に体現する官能的な関係性" width="304" height="203" loading="lazy" fetchpriority="high">





