バカリズムワールドで光る、俳優・井浦新の新たな一面！シリアスな題材をコミカルな脚本で描くドラマ「殺意の道程」

10月に公開予定の真木よう子主演映画「アンダーカレント」に出演し、ヒロインの前に突然現れる謎の男を演じている井浦新。一方で、元SDN48の大木亜希子による実録私小説を映画化した11月公開予定の「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」では、深川麻衣演じる主人公とひょんな出来事から同居することになる"おっさん"役で出演するなど、続々と出演作の公開が控えている。

味のある渋い俳優として映画、ドラマに数多く出演し、大人の男性の色気を漂わせている井浦。そんな井浦が、「架空OL日記」、「ブラッシュアップライフ」などの脚本でお馴染みのバカリズムとタッグを組み、W主演を務めたのがWOWOWオリジナルドラマのサスペンスコメディ「殺意の道程」だ。

コメディ作品にはほとんど出演したことがなかった井浦がバカリズム脚本の本作で演じているのは、父親を自殺に追い込んだ取引先の室岡(鶴見辰吾)に復讐を誓う窪田一馬。一馬の従兄弟・吾妻満をバカリズムが演じている。

放送当時、バカリズムは「普通のサスペンスドラマでは省略されるような部分を細かく描いてみたかった」とコメントしていたが、その通り、共に殺人計画を練るうちにどんどん横道へと逸れていく一馬と満の会話や行動に、視聴者も作品の世界観に引き込まれずにいられないだろう。父親を亡くした悲しみと怒りを抱きながらも、シャイで人が良く、天然な性格ゆえに、"みっちゃん"こと満にことあるごとにツッコまれがちな一馬。そんな一馬を演じる井浦のえも言われぬおかしみのある演技が本作の面白さを加速させている。

■初共演とは思えない掛け合い！井浦とバカリズムのコンビが最強

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