声だけだからこそ堪能できる、桜井日奈子の圧倒的な表現力「主観ドラマ オートリバースの恋」

2024年でデビュー10周年を迎える女優・桜井日奈子。2014年から芸能活動を始め、舞台、ドラマ、映画、CM、雑誌と活動の幅を広げ、今や実力派女優の一人として活躍中だ。コミカルな学生役から朴訥な田舎娘役、クールなキャリアウーマン役までさまざまな役に千変万化する彼女の表現の多様さに魅せられているファンも少なくないだろう。そんな彼女の表現力が十二分に堪能できる作品が、1月15日(月)に日本映画専門チャンネルで放送される「主観ドラマ オートリバースの恋」(2020年1月12日NHK初回放送)だ。

主観ドラマ オートリバースの恋
主観ドラマ オートリバースの恋

同ドラマは、大手企業に勤める51歳の会社員・タロウ(声・小関裕太)の目線で映像が展開していくという"主観ドラマ"で、「30年後、江の島でまた会おう。お互いの人生が幸せだったかどうか確かめ合うの」という当時の彼女(桜井)との約束を果たすため、タロウが神奈川・江の島を訪れるさまが描かれる。

かなりチャレンジングな作品で、"主観"であるため目の前の景色とタロウの手ぐらいしか映らないのだが、移り変わる景色と共に2人の会話を軸に物語が展開していく。しかし、彼女の姿は映らない。その秘密は開始4分で明かされるのだが、実はタロウは彼女と30年前に行った江の島デートの録音テープを聴きながら、当時のデートをトレースしている。

この記事の全ての画像を見る

放送情報【スカパー!】

主観ドラマ オートリバースの恋
放送日時:1月15日(月)19:30~ほか
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物