金子ノブアキが映画「マッチング」で共演した土屋太鳳佐久間大介の印象を明かす「同級生だったら仲良くなっていただろうな」

――演じる上で意識したことは?

「サスペンスものなのでなかなか最後まで言いづらい部分があるんですけど(笑)、影山を掘り下げていくと過去に囚われているというか、少年のままなんですよね。そういったところから"すごく優しく見える人"。真面目で優しいんじゃなくて、子供の頃から変わっていないからそういうふうに見えている、という感じが伝わればなと」

――今作での土屋さんの印象は?

「太鳳ちゃんとは共演経験もあって、僕は本当にあてにして寄りかかって『お世話になりました!』って感じです(笑)。彼女は本当にタフなアスリートなので、彼女だったら全部預けちゃっても大丈夫だから、僕が言うのもおこがましいですけど、本当にやりやすくて助けられました」

――初共演となる佐久間さんの印象は?

「なかなか一緒のシーンがなかったのですが、すごく気が合うというか、ノリが合うなと。一緒のシーンが立ち回りのあるシーンだったというのもあるかもしれないですが、現場ではよく喋ってふざけながら周りを盛り上げて自分自身の集中力も上げていく感じで、僕もそういうタイプは好きだから、同級生とかだったら仲良くなっていただろうなという印象でした。実は撮影の時にけがをしていて動きに制限があったのですが、すごくフォローもしてくれて本当に助けられました」

――影山は「古い物が好き」というキャラクターでしたが、金子さんの趣味や好きな物は?

「運がいいことに好きな物が全て生業につながっているのですが、やはり音楽かな。サブスクになってから楽しみ方がいろいろ増えましたよね。古いものも新しいデバイスで見たり聴いたりすることができて、その上で『レコードで聴こう』とか『映画館で観よう』とか、アナログとデジタルの境界がすごく曖昧になっているのはすごくいいなって感じています」

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公開情報

映画「マッチング」
2月23日(金)公開

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