映画『帰ってきた あぶない刑事』に出演する西野七瀬「参加させていただけることがものすごく嬉しかったです」

――ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(2021年)以来の刑事役でしたが?

「役が全然違い、以前はあまり現場に行かず、刑事課のデスクにいることが多かったのですが、今回は現場にも行き、拳銃も持ち、同じお仕事とは思えないくらい違っていました」

――役作りや演じる上で意識したところは?

「できる若手刑事という役柄だったので、とにかく真面目でしっかり者に見えるように意識していました。そんな中で、事件の詳細を説明する場面が多くて、覚えるのにとても苦労しました。3つの事件を一気に説明するところがあって、そこに関しては本番直前までずっとぶつぶつ言ってました(笑)。(会話の)やり取りじゃないので、『自分が間違えたら終わりだ...』って冷や冷やしながら撮っていました」

――また、銃を使ったアクションシーンもありましたが?

「準備段階から拳銃の扱い方やアクション練習などの時間をいただいて本番に臨みました。(アクションシーンは)何日間かに渡って撮影したのですが、本当に大変でした。そんな中で、舘さんと柴田さんがご自身でいろいろ考えて、台本にないやり取りのアイデアを出されているのを見て、長年バディを組んできたお2人だからこそ成せるんだろうなと思いました」

――そんな中で、タカに手錠をかけるシーンもありました。

「手錠がなかなか上手くガチャンとはまらなくて扱いが難しかったんですけど、舘さんがコツを教えてくださって、ずっと舘さんの腕で練習させてくださったんです。『本当にお優しいな』って思いました。あと、初めに手錠をかけた時に近くに鍵がなくて、舘さんが手錠を着けたまま『誰か~、鍵~』と呼ぶちょっとお茶目なところも見られて幸せでした(笑)」

――最初にタカとユージを目の当たりにした時はいかがでしたか?

「初めてそろったお2人にお会いした時は、『うわぁ!』って思いましたね。もう周りの雰囲気も一瞬で変わりますし、インパクトがもう...!『ダンディだぁ~!セクシーだぁ~!』って思いました(笑)」

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映画情報

映画『帰ってきた あぶない刑事』
2024年5月24日(金)公開
(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

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