男性恐怖症の悩みを抱えるイケメン女子・詩杏と、彼女に急接近する容姿端麗な狂気のストーカー・律子。そして、詩杏のバイト先でもあるカフェの料理長で、絶世のプレイボーイ・蓮見。それぞれ"ワケアリ"な秘密を抱えた3人が繰り広げる歪な三角関係を描くドラマ「シークレット同盟」が、2024年4月から好評放送中。
今回は詩杏役の松井愛莉、律子役の長野凌大(原因は自分にある。)、蓮見役の長妻怜央(7ORDER)にインタビューを行い、作品に寄せる思いなどを聞いた。
――原作コミックや台本をお読みになった際の第一印象を教えてください
松井「台本を読んだ時は、思った以上に心が病みそうな、心を持っていかれそうなお話だなと思いました。原作も読ませていただきましたが、なかなかハードでドロドロしている物語でありながらも、登場人物の気持ちも理解できるな、といった、いろいろな思いを抱きました。ドラマと原作コミックでは少し異なる部分もあるので、そこも含めて観てくださる方には楽しんでいただけたらいいなと思いつつ、現場には覚悟して入りました」
長妻「原作を読ませていただいた時に、僕が演じる蓮見が、金髪ロン毛のシェフだと知りまして。『もし、料理に髪の毛が入ってしまったら一瞬でバレるな。でも、パスタだったらバレないかな?』と、8番目ぐらいに思いました」
長野「第一印象を言ってくださいよ(笑)」
長妻「第一印象は、"詩杏は誰と結ばれるのが一番幸せなんだろうな"ですね。蓮見さんももちろん素敵ですし、律子ちゃんも、愛の形としてはちょっと歪ですけど、詩杏のことを思い、彼女をいろんな困難から守ろうという姿も素敵だなと思ったので。どうしたらこの3人が幸せになれるんだろうというのは、すごく考えましたね」
長野「最初、『律子役』という情報だけをいただいた状況で原作を読んだのですが、『東條律子です』と自己紹介しているのが、黒髪ロングの美少女で。『僕、この子を演じるの?』と、驚きと戸惑いで何度も名前とキャラクターを確認して、『あ、やっぱりこの子が律子なんだ』と思ったのが第一印象ですね。原作を読み終えて思ったのは、全体的に攻めている作品だなというのと、律子のクオリティーが作品を左右するなというのがあったので、最初はものすごくプレッシャーを感じました。でも、脚本を読んだり、キャストの皆さんと顔合わせしたりという中で、どんどん挑戦したい、頑張りたいという気持ちが芽生えていきましたね」
放送情報
シークレット同盟
読売テレビ・毎週木曜 深夜0時59分~「ドラマDiVE」枠
福岡放送 毎週月曜日 深夜1時29分~/中京テレビ 毎週火曜日 深夜1時24分~
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※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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