荒木飛羽、映画「あのコはだぁれ?」でホラー初挑戦 撮影現場の雰囲気は「学校の休み時間みたいな感じでした」

――実際に血が飛び交うシーンもあったと思うのですが、実際に撮影してみていかがでしたか?

「思ったより人力なんだなと思いました。泡だったりとか、血もそうですし、"あのコ"の動きも人じゃないような動きなのに、実際に人力でやっているんですよ。最初に台本を読んだ時は後から泡をCGで演出するのかなと思っていたら、ギリギリまで泡立てて口に含んで吐くみたいな(笑)。そこは思っていたこととは違ったんですけど、楽しく撮影してました」

――ご自身のシーンで注目してほしいポイントはありますか?

「まだ完成した映像を見られてないのですが、ゲームセンターのシーンが一番印象に残っています。実際に撮影している時もすごい迫力があったのに、そこにフィルターと音楽がのったらどうなるのか楽しみですし、みなさんもぜひ楽しみにしていてほしいです」

――荒木さんはたくさんのドラマに出演されていますが、ドラマと映画で違いは感じましたか?

「最初に監督から特殊メイクだったりとか、演出部分で待ち時間が増えることが多くなるかもしれないと言われていたんです。実際に現場に入ってみると、思っていた以上に待ち時間があったので、『これが映画か...』と思いながら撮影していました。特殊メイクもここまで大掛かりものは初めてだったので、ドラマとは違うスケールの大きさを感じました」

――ちなみに荒木さんは霊的な体験をしたことはありますか?

「霊的なものはないんですけど、金縛りはめちゃめちゃよくなります。金縛りって霊的なものもあるみたいなんですけど、体が疲れていたりすることでもなるみたいで...。それが多い時は1日に3回くらいあります(笑)」

――それは大変ですね...。今後、清水監督とお仕事をするならどんな役をやりたいですか?

「せっかくなので幽霊側をやってみたい!今回の撮影でも"あのコ"を見ていて大変そうだったので、想像以上の難しさがあるんだろうなと思うんですけど、幽霊になれることなんてなかなかないじゃないですか。なので、人生に一度はやってみたいですね」

取材・文=川崎龍也

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映画情報

映画「あのコはだぁれ?」
2024年7月19日(金) 全国ロードショー

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