板垣李光人の無邪気な存在感と美少年ぶりが際立った「仮面ライダージオウ」

「仮面ライダージオウ」(東映チャンネル)
「仮面ライダージオウ」(東映チャンネル)

ジェンダーレスなビジュアルと透明感という、唯一無二の存在感を放つ俳優・板垣李光人。大河ドラマ「どうする家康」(2023年)での井伊虎松(のちの直政で徳川四天王に名を連ねる)役では可憐な町娘姿や気迫に満ちた演技で、「silent」(2022年)では、主人公・紬(川口春奈)の恋を見守る弟、青羽光役で注目を集めた。そんな彼が2018年に出演したのが、人気特撮ヒーローシリーズ「仮面ライダー」の「平成仮面ライダー」第20作「仮面ライダージオウ」だ。

「仮面ライダージオウ」(東映チャンネル)
「仮面ライダージオウ」(東映チャンネル)

(C) 石森プロ・東映

本気で将来は王様になることを夢見る高校三年生・常盤ソウゴ(奥野壮)。魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来が待ち受けている彼の前に、謎の青年・ウォズ(渡邊圭祐)が現れ、「今日はキミにとって特別な1日となる。ただし、赤いロボットには気をつけたほうがいい...」と奇妙な言葉を残して姿を消す。その直後、予言通り赤いロボットが追ってくる。必死に逃げるソウゴを救ったのは、2068年の未来からやってきたという、時空を移動するロボット=タイムマジーンを操縦する少女・ツクヨミ(大幡しえり)だった。

「仮面ライダージオウ」(東映チャンネル)
「仮面ライダージオウ」(東映チャンネル)

(C) 石森プロ・東映

時計をモチーフに、時空を自由に行き来できるタイムトラベル能力を持つ仮面ライダーたちが活躍する本作で、板垣が演じたのは、契約した人間に歴代の平成仮面ライダーに近い力を与えて、アナザーライダーと呼ばれる存在を生み出し、歴史を変えようとするタイムジャッカー、ウール役。とある滅びかけた世界の時を司る一族の末裔でもあるスウォルツ(兼崎健太郎)によって異なる時代から連れ去られ、タイムジャッカーとなったという過去を持つ少年だ。

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放送情報【スカパー!】

仮面ライダージオウ
放送日時: 8月7日(水)7:00~
チャンネル: 東映チャンネル
※毎週(水)7:00放送
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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