松本若菜が悪女を演じる!「みなさんが想像しがちな悪女とは違う悪女に」田中圭深澤辰哉とも共演のドラマ「わたしの宝物」

――撮影現場の雰囲気はいかがでしょうか?

「知っているスタッフさんも多く、すごく入りやすい空気感でクランクインできました。物語はハッピーなホームドラマではないので、シリアスなシーンのときは、スタッフの皆さんが気を遣ってくれて良い空気感を作ってくれるので、阿吽の呼吸で撮影ができていると思います。共演の皆さんも、普段は明るい方たちが多いのですが、オンとオフの切り替えをしてくださるので、とても助かっています」

――田中圭さんとの撮影現場はいかがですか?

「最初に田中さんと深澤さんの3人で本読みをしたときから、田中さんは完璧に役を作ってきていらっしゃいました。田中さんの演じる夫・宏樹にもバックボーンがあるので、共感できるところもあると思いますし、すごく説得力のあるお芝居をされています。現場では思い出せないくらいどうでもいい話ばっかりしています(笑)。田中さんと深澤さんがとても仲良くて、2人が小学生男子のように喋っているので、私はそれを学級委員みたいに注意したり、一緒になって遊んだり。和気あいあいとしていますね」

――深澤辰哉さんと共演についても教えてください

「深澤さんは撮影前に監督から『大人の色気を出してくれ』と言われたみたいで、どう演じたらいいのかと悩んでいらっしゃったのですが、すごく素敵に冬月くんを演じられています。普段、バラエティーで見せている顔とドラマでの顔が全く違うので、違う魅力が見られるのではないかと思います」

――2クール連続で主演ということですが、気持ちの変化はございますか?

「いろいろなご縁があって、2クール連続で主演をさせていただいて、とてもありがたい思いでいっぱいです。スケジュール的には大変ですが、それぞれの作品に愛情を持って参加しています。忙しくなっても、一生懸命いただいた役をやり切るということを大事にしています」

――本作は、世間からの注目度も高いかと思いますがいかがですか?

「ありがたいです。1つ前のドラマで演じていた役はいつもわくわくしている役でしたし、いろいろな人の人生を生きることができるのは役者の仕事の醍醐味だと思うので、この3ヶ月間はまた違う1人の女性として生きているのを皆さんに見届けていただきたいです。きっといろんなことを思う方もいらっしゃると思います。美羽が作り笑顔でニコニコしているのを見ていてイラッとする方もいるかもしれないですし、宏樹に感情移入する方もいるかもしれない。いろんな見え方があっていいなと思いますし、いろいろなキャラクターに感情移入できる物語になっていると思います」

文=HOMINIS編集部

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放送情報

「わたしの宝物」
2024年10月17日(木)スタート(初回15分拡大)
毎週木曜日 22:00~
放送:フジテレビ

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