福士蒼汰、杉野遥亮、高橋文哉、志尊淳らの魅力が凝縮！肌寒い季節にピッタリな心ときめく「キュンドラ」まとめ

冬の気配が感じられる今日この頃。肌寒い季節に心を温め、ときめかせてくれる恋愛ドラマの世界に没入するのにもピッタリ。特集「キュンとするドラマ集めました。」と題して、12月にファミリー劇場で"キュンドラ"が一挙放送される。実力派女優たちをヒロインに、心ときめく作品がラインナップされているが、ここでは各作品に登場する多彩なイケメンたちを紹介したい。

■不器用なヒロインを甘えさせて前を向かせてくれる！「きょうは会社休みます。」

まずは、12月22日(日)に一挙放送される「きょうは会社休みます。」(2014年)。綾瀬はるかが主演を務める本作は、9歳年下の大学生と交際することになった"こじらせ女子"の奮闘を描く。30歳を目前にして未だ男性経験ゼロで実家暮らしの地味OL・青石花笑は、会社の同じ部署で働く現役大学生アルバイトの田之倉悠斗と一夜を共にしてしまう。こうして花笑の不器用な恋愛がスタートするが...。

絵に描いたような好青年・田之倉を演じるのは、俳優・福士蒼汰。長年こじらせてきたゆえに不器用で甘え下手でいちいち立ち止まる花笑に時に強引に時に優しく接し、甘えさせて前を向かせてくれる。若さゆえの青さやストレートな言動、年下男子らしい可愛さや壁ドンまで披露。真剣な表情からのくしゃっとした笑顔もたまらない。10年前の作品だが、フレッシュな福士の魅力が詰まった、まさにハマり役と言えるキャラクターだ。

■ヤンキーだけど恋した相手に全力でピュア！「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」

新世代のラブコメディ「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」(2021年)も12月14日(土) に一挙放送される。本作は、勝気だが恋には臆病な盲学校の女の子と喧嘩っ早いが純粋なヤンキー...という意外な組み合わせの2人が織り成す恋物語。色と光がぼんやりわかる程度の弱視で盲学校に通う赤座ユキコに杉咲花が、地元でも有名な札付きのワル"黒ヒョウのモリ"こと黒川森生に杉野遥亮が起用された。ユキコの見えない世界をリアルに体現する杉咲の演技も見事だが、杉野が演じる黒川がとにかく愛らしい。

誰もが恐れるヤンキー然とした風貌とは違い、根は純粋で素直な黒川を杉野が感情表現豊かに演じている。恋した相手に全力で真っ直ぐで熱い、ピュアな男を熱演。見た目は怖いが、尻尾をぶんぶんと振っている人懐っこい大型犬のようだ。そして、黒川に恐れずにぶつかっていくユキコとの身長差もときめくポイントの一つ。お互いに惹かれあって少しずつ成長していく姿が尊い。

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