
タイムカプセルに書いたメッセージを見たことによって、内定が決まっていた理紗は自分がやりたかった道に進むことを決意する。一方、拓真は未来の自分との文通を続け、どんな手を使ってでも目指す企業に入って勝ち組になりたいという想いを募らせていく。
幼い頃の2人の思い出に亀裂が入り、今まで寄り添ってくれた理紗にも声を荒げるようになる拓真。やがて、さらなる未来に待ち受ける出来事を知ってしまい、家から飛び出し、感情を爆発させるシーンは佐野の熱演に息を呑む。
本当に大切なもの、幸せとは何なのかを問いかける本作。プロデューサー、キャスト共にほぼ同世代なのも興味深く、20代の感性が反映されたドラマに佐野の役者魂が宿っている。
文=山本弘子









