綾野剛の迫真の演技と白衣姿に胸キュン！

いまやドラマや映画、CMなどに引っ張りだこの人気俳優となった綾野剛。そんな彼が主演を務め、人間らしさを描いたヒューマンドラマとして話題となった人気タイトルが帰ってくる。今回、TBSチャンネル1で、6月9日(土)に「コウノドリ」(2015年)、6月16日(土)に「コウノドリ」(2017年)を一挙に全話放送することが決定した。

高校卒業後、出身地である岐阜県より上京し、モデルやバンド活動を経て2003年の「仮面ライダー555」の澤田亜希役で俳優デビューを果たした綾野剛。古厩智之監督の『奈緒子』(2008年)、園子温監督の『愛のむきだし』(2009年)など映画への出演を重ね、2010年に放送されたテレビドラマ「Mother」で一気にブレイク。以降、NHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年)や「空飛ぶ広報室」(2013年)、「コウノドリ」など話題作に次々と出演しその地位を不動のものとした。

色白・細身・高身長というルックスに加え、特徴的な声にも注目が集まるなど、女性ファンにモテモテの印象があるが、本人は「イケメン枠ではなく個性派」とテレビ番組で発言している。ある雑誌が行った「雰囲気イケメンランキング」で1位に輝くといった結果も残っているようだ。なお、同番組内では親交が深い小栗旬や松山ケンイチについても「別にカッコよくない」とバッサリ。自身の考えるイケメンとして木村拓哉と佐藤健の名前を挙げている。

また、演じる役によってまったく違う人間を演じ分け、「カメレオン俳優」とも称されるほど高い演技力が評価されている綾野。これまで出演した多くの作品でもさまざまな制服を着こなしてファンを魅了してきた。代表的なものでは、三池崇史監督映画『クローズZERO II』(2009年)で学生服姿、「空飛ぶ広報室」(2013年)ではパイロット姿、『日本で一番悪い奴ら』(2016年)で警察官姿などがある。

今回一挙放送が決定した、「コウノドリ」では白衣姿を見ることができる。綾野の迫真の演技はもちろん、その白衣姿に注目してみても面白いかもしれない。

文＝安藤康之

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