橋本環奈演じるヒロイン・米田結が栄養士として人の心と未来を結んでいく姿を描くNHK連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合)。佐野勇斗が、高校球児でケガのためプロ野球の道をあきらめ、サラリーマンとして働いていたが、一念発起で理容師を目指すという、結の夫・翔也を演じている。

平成から令和を描く本作はついにコロナ禍に入り、人との結びつきについて考えさせられる展開になり、3月28日(金)に最終回を迎える。「夢だった」という朝ドラに出演した佐野勇斗に、今"推し"ているものについて語ってもらった。

――――佐野さんが推していることはなんですか？

「自分を高めていくことです！ ってこう言うとなんかすごいことをやっているように見えますがそうではなく。僕は『ポケットモンスター』が好きなんですが、あれはポケモンを戦わせて少しずつ経験値を高めて育成するゲームですが、それと同じように僕自身がポケモンになって僕というポケモンマスターに育成されているという感覚で楽しんでいます」

――――実際にはどのようなことをされているのですか？

「最近ではホワイトボードに今月の具体的な目標を書いて、月末にそれが達成できたかどうかを○×を付けてチェックしています。そしてまた次の目標を立てて...と繰り返していて。このボードを見ると自分の成長が少しは分かるような気がします。あとは日記を書くのも続けています」