花澤香菜、アニメ「にんころ」主題歌の新曲は"遊び心"が魅力「あややを意識して...」
ミュージシャン

声優・花澤香菜の最新シングル「やれんの?エンドレス」が、5月14日(水)にリリースされる。
花澤が主役・古賀このは役を務めるTVアニメ「忍者と殺し屋のふたりぐらし」(にんころ)のオープニングテーマである本作は、思わず踊りたくなるダンスチューンで、花澤の美しい歌声と元気を与えてくれる歌詞が魅力的な一曲である。
今回は、一度聴いたらリピート確定の「やれんの?エンドレス」についてはもちろんのこと、「アーティスト・花澤香菜」の魅力を探るべく、インタビューを行った。

――何度も聴きたくなる今回の新曲ですが、この楽曲が届いたときの率直な感想からお聞かせください
「お二方(作詞のケンモチヒデフミ、作曲・編曲のTAKU INOUE)にリファレンスとしてお渡しする前に、『こういう感じの曲調がいいよね』とイメージとして出したのが、(スタッフ含め)みんな濃い味だったんです。これをどう解釈して作ってくださるのか、楽しみにしていたんですけど、ぴったりの曲がきて、すごく嬉しかったです。
お二方の得意分野でもあるんですけど、私の曲のなかではすごく新鮮というか、ヘンテコさは一番なのかなって(笑)。ただヘンテコだけじゃなくて、ちゃんとスタイリッシュでおしゃれな曲になっているので、それがすごくいいなって思いましたね」
――花澤さんにとっても新しいジャンルだったんですね
「そうですね。『にんころ』って草隠さとこ(CV:三川華月)と古賀このは(CV:花澤香菜)のヘンテコな2人暮らしを描いてる作品じゃないですか。その主題歌なので、作品にも寄せたいし、あとシャフト(アニメーション制作会社)というところで、インパクトも欲しい。曲調も次々変わっていく感じが面白いなと思ったし、私にとっては挑戦の曲だなって」
――「やれんの?エンドレス」の世界観をどう解釈して歌われているのでしょうか?
「原作・アニメを知ってる方は『物語に沿ってるな』と思うかもしれないんですけど、私としては『日々、淡々とこなさなきゃいけない物事を、完璧にスタイリッシュにやるわよ!』という、仕事人みたいなイメージがあって。たとえば、洗濯物を畳んでいるときに寄り添ってくれるような..."日々やらなきゃいけないこと"に寄り添ってくれるような曲になるんじゃないかな、と思いながら歌っています」
リリース情報
「やれんの?エンドレス」
発売日:5月14日(水)
きゃにめ限定盤(CD+BD+アクリルスタンド):SCCG-00170 / 4,950円(税込)
初回限定盤(CD+BD):CCG-02437 / 2,200円(税込)
通常版:PCCG-02438 / 1,500円(税込)
※全形態共通
1.やれんの?エンドレス
作詞:ケンモチヒデフミ 作曲・編曲:TAKU INOUE
2.クレマティスをあなたに
作詞:宮川 弾 作曲・編曲:北川勝利
3.やれんの?エンドレス(TV Size Ver.)
4.やれんの?エンドレス(Instrumental)
5.クレマティスをあなたに(Instrumental)
詳しくは
こちら