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映画「あまろっく」で江口のりこ、中条あやみ、笑福亭鶴瓶の関西ノリが爆発!

俳優

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江口のりこ、中条あやみ、笑福亭鶴瓶という関西人3人が痛快な人情物語を展開する映画「あまろっく」が4月13日(日)日本映画専門チャンネルにて放送される。

■江口のりこ、笑福亭鶴瓶の凸凹親子コンビが痛快!

険悪な優子(江口のりこ)に対して、おおらかな竜太郎(笑福亭鶴瓶)と早希(中条あやみ)
険悪な優子(江口のりこ)に対して、おおらかな竜太郎(笑福亭鶴瓶)と早希(中条あやみ)

映画公開時、「あまろっく」というタイトルから、SNSでは「尼さんがロックをする音楽映画か」という書き込みも散見された。実際は"尼ロック"という愛称で尼崎市民から呼ばれている「尼崎閘門(あまがさきこうもん)」がモチーフになっている作品だ。尼崎閘門は、2つの水門を開閉することで海と運河で高さの違う水位を調節して船舶を通航させ、尼崎の「0メートル地帯」に海の水が流れ込むのを防ぐ守護神的な役割を持つ。

江口扮する主人公の優子は、幼少期から頭の回転が速く、家でグータラばかりしている、鶴瓶演じる父親の竜太郎(若かりし頃は松尾諭)にも鋭いツッコミを入れる毎日。それでも、竜太郎は「俺は我が家の"尼ロックや"」と訳の分からないことを言って寝転がってテレビを観るだけ。そんな竜太郎に、優しい愛情を向け続ける母の愛子(中村ゆり)にもちょっとあきれ顔の優子。

優子はその後、秀才ぶりを発揮し京大に進学。一流企業に就職するが、そこでも頭の良さが仇になり、周囲へきつい態度を繰り返し、リストラ。39歳にて尼崎の実家に戻ってくることになってしまう。その間に愛子は他界し、父一人、子一人の生活が始まるが、娘のリストラを「おめでとう」と祝うなど、相変わらずノー天気な竜太郎に辟易とする優子。

まず本作の魅力の一つが、江口と鶴瓶の凸凹親子コンビ。関西弁でやりあうテンポ感の良さ。どんなことでも「人生で起こることはなんでも楽しまんと」と楽観的に捉える竜太郎と、シニカルに突っ込む優子のやり取りは、どこか微笑ましい。

■中条あやみの新境地が垣間見えるシーンが盛りだくさん!

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放送情報【スカパー!】

あまろっく
放送日時:4月13日(日)21:00~
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくは
こちら

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