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波瑠松下洸平が演じる不器用でひたむきな恋模様「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」

俳優

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波瑠と松下洸平の共演で、コロナ禍の世界でSNSから始まる恋模様を描いたドラマが2020年に放送された「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」だ。

波瑠と松下洸平の共演で
波瑠と松下洸平の共演で"SNSから始まる恋"を描く「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」

(C)NTV

「鐘木パルプコーポレーション」通称"カネパル"の産業医・大桜美々(波瑠)は、新型コロナウイルスが猛威を奮い始める中、社員たちの健康を守るために多忙な毎日を過ごしていた。しかしその矢先、緊急事態宣言の発令によって"カネパル"の社員たちは在宅勤務を余儀なくされることに。外出自粛によって人と話す機会が激減したことで、それまでは「1人でも平気」と恋愛から遠ざかり、仕事に励んでいた美々の気持ちにも変化が生まれる。健康管理室の同僚・富近ゆり(江口のりこ)に勧められて始めたオンラインゲームを通して、"檸檬"と名乗るプレーヤーと出会った美々は、"草モチ"と名乗り、"檸檬"とメッセージのやり取りを続けていく。次第に"檸檬"に惹かれていく美々だが、その相手が"カネパル"の社員だということが判明する...。

■波瑠が演じるヒロインには"応援したくなるひたむきさ"が溢れる!

(C)NTV

本作で波瑠が演じた美々は、異性を食べ物に例える癖があるという、ストーリー冒頭からすでにクセの強い人物。「いつか必ず極上のステーキ(くらい素敵な男性)に出会いたい」という願望を持ちながらも、相手を上から目線で食べ物に例えるばかりで、恋愛はサボっていた。一方で、産業医としては使命感を持って働くものの、厳しく注意するあまりに社員たちから疎まれることも。挙句の果てには「健康管理室の独裁者」、「産業医としては優秀、人としては最低だけど...」と言われる始末。
そんな美々を演じる波瑠の演技は、実に振り切っている。第1話で、熱があるにも関わらず出社した社員をオフィス中追いかけ回してメガホンを使って呼び出す姿は、美々の産業医としての真面目さを感じつつも、その度を過ぎた実直さには笑いを誘われる。

(C)NTV

そして、そんな美々がゲームを通じて出会った"檸檬"に恋をして、1人で家の中で右往左往したり、仕事中にも関わらずメッセージのやり取りに一喜一憂したりしている姿が実に愛おしいのだ。真面目で厳しいイメージとは打って変わって、感情表現豊かに"恋する"美々を波瑠が見事に演じ分け、恋をしている時の浮つきや思わず緩んでしまう表情を表現している。少しプライドが高そうにも見える美々が、悩んだり泣いたりとジタバタしながら恋に向き合う姿は、思わず応援したくなるひたむきさがある。

■松下洸平演じる"青ちゃん"こと青林の沼は深い!

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放送情報【スカパー!】

#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜
放送日時:2025年5月17日(土)20:00~
チャンネル:日テレプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

詳しくは
こちら

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