櫻井翔演じる武蔵と妖の交渉戦の行方は?脱獄した大和耕一(菊池風磨)の不穏な動きからも目が離せない「放送局占拠」
俳優

今作でも占拠に巻き込まれることになった武蔵。局内には妻・裕子(比嘉愛未)と娘・えみり(吉田帆乃華)も偶然居合わせたり、管理官の和泉が自分をかばって妖に撃たれてしまったりと、危機的状況に追いやられることとなる。

妖は局内に閉じ込めた500人の人々の中から、内閣官房長官の息子で俳優の式根潤平(山口大地)、プロデューサー・奄美大智(戸次重幸)、キャスター・灘見寛治(福澤朗)、ディレクター・日出哲磨(亀田佳明)、新人AD・忽那翡翠(齊藤なぎさ)、インフルエンサーの真鍋野々花(宮部のぞみ)、そして都知事選候補者の沖野聖羅(片岡礼子)、大芝三四郎(真山章志)、三河龍太郎(北代高士)、そして裕子と数名のスタッフを人質にとり、テレビ日本に立てこもる。武蔵を始めとした残りの人々は解放されることとなり、局の外へ。そしていよいよ妖による生放送が始まるのだが、そこで武蔵は交渉人に指名され、「都知事候補の三河の闇を2時間以内に暴け」と要求される。

「大病院占拠」では病院の隠蔽体質を世に知らしめること、「新空港占拠」では新空港建設の過程で身内が犠牲になった者たちの復讐が武装集団の犯行動機だったように、「占拠シリーズ」では"権力者による何らかの隠蔽"を明らかにすることが武装集団の犯行の目的となってきた。今作でも、妖の目的は何かというところは最重要ポイントだ。妖のリーダーと思しき般若が「罪深き闇を白日の下にさらす」と宣言している、その発言は何を意味するのか、今後の展開に注目だ。
■脱獄した"青鬼"、大和耕一が大胆な動きを見せる...その真意とは?

また、前作のラストで留置所から脱獄した"青鬼"こと大和耕一(菊池風磨)も第1話から登場。大和は武蔵の義理の弟でもある伊吹の前に現れ、さらにはクリーニング店の店長の拉致を伊吹に命令する。怪しい目論みを実行する大和の目的は何なのか。脱獄犯でありながら大胆な動きを見せる大和の動向も、今作の気になるポイントだ。
第3話では、三河の闇を暴くことを命じられた武蔵が1年前の"ある事件"に辿り着く。いよいよ武蔵と般若の生放送での交渉戦が始まることとなる。その行方から、目が離せない。1人、また1人と明かされていく妖の正体にも注目だ。
文=HOMINIS編集部
放送情報
放送局占拠
放送日時:2025年7月12日より毎週(土)21:00~放送中
チャンネル:日本テレビ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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