佐藤健の意外性のある演技とアクションから目が離せない!親子役の阿部サダヲ芦田愛菜の対比も面白い映画「はたらく細胞」

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「はたらく細胞」(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会
「はたらく細胞」(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会

日韓共同制作のAmazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」やNetflixシリーズ「グラスハート」など次々と話題作で主演を果たし、あらゆるジャンルの作品でオンリーワンとしての輝きを放ち続けている俳優、佐藤健。彼がこれまでに出演した作品の中でも、"全身白塗り"という意外性のある役どころで登場し、代表作の一つ「るろうに剣心」も超える特大ヒットを記録したのが「はたらく細胞」だ。

8月16日(土)にWOWOWシネマで放送される本作は、シリーズ累計1000万部を突破する人気コミックの実写映画化。細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」とスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」を原作に、37兆個もあると言われている人間の体内の細胞たちが、体を守るために奮闘する姿を描く。「翔んで埼玉」シリーズや「テルマエ・ロマエ」シリーズなどコメディの名手として知られるヒットメーカー、武内英樹監督がメガホンを取った。

赤血球役の永野芽郁と白血球(好中球)役の佐藤健がダブル主演した映画「はたらく細胞」
赤血球役の永野芽郁と白血球(好中球)役の佐藤健がダブル主演した映画「はたらく細胞」

(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会

赤血球役の永野芽郁、白血球(好中球)役の佐藤をはじめ、豪華役者陣がはたらく細胞たちという、"映画史上最小"とも言えるキャラクターを躍動感たっぷりに演じているのが、本作の大きな見どころ。

体育会系武闘派細胞であるキラーT細胞役を演じるのは山本耕史。NK細胞役の仲里依紗は、劇中で激しいアクションにも初挑戦している。マクロファージ役の松本若菜も、ふわりと広がるドレスに身を包んで巨大な鉈を振り回すという難役にチャレンジ。そのほか血小板役のマイカ・ピュ、ヘルパーT細胞役の染谷将太、新米赤血球役の板垣李光人、細胞たちの最強の敵役のFukase...などなど、ユニークでバラエティ豊かなキャラクターの役割をそれぞれが見事に体現している。

そんな中でも佐藤が演じる白血球は、全身白塗りというビジュアルもインパクト大。佐藤はキレキレのアクションを交えながら、ナイフを手に細菌を退治していく白血球の圧倒的パワーを表現してみせた。アクション監督を担当したのは、「るろうに剣心」シリーズのスタントコーディネーターを担当していた大内貴仁。佐藤自ら大内に声をかけ、「『るろうに剣心』以上のアクションを見せないと、自分がやる意味がないと思った」と並々ならぬ熱意を注いで撮影に臨んだという。

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放送情報【スカパー!】

はたらく細胞
放送日時:2025年8月16日(土)20:00~
チャンネル:WOWOWシネマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくは
こちら

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