
ヒットメーカー・野木亜紀子の完全オリジナル脚本によるSFラブロマンスドラマ「ちょっとだけエスパー」が、10月21日(火)から放送開始。大泉洋演じる主人公の謎めいた妻・四季にキャスティングされたのは、宮崎あおい(※「崎」は正しくは「立さき」)。民放の連続ドラマ出演は13年ぶりとなる。
2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」では織田信長の妹・お市役に起用されているが、歴代最年少で主演を務めた大河ドラマ「篤姫」(2008年)以来の大河出演となることも大きな話題を呼んだ。新海誠の劇場アニメーションを実写映画化した「秒速5センチメートル」(2025年)への出演も含め、俳優活動を再び本格化させている。
子役デビューから朝ドラヒロイン、大河出演を経て、今も変わらぬ透明感を放つ宮崎。そんな彼女が20代の頃にヒロインを務めた映画が、11月22日(土)にWOWOWシネマで放送される「きいろいゾウ」(2013年)だ。

(C)2013西加奈子・小学館 / 「きいろいゾウ」製作委員会
ヒット作「余命1ヶ月の花嫁」(2009年)の廣木隆一監督がメガホンを取り、傷つきながらも互いを思い合う夫婦の愛の物語を描く本作。近年では「月の満ち欠け」(2022年)なども手掛け、待機作に「恋に至る病」(10月24日(金)公開)がある廣木監督が、直木賞受賞作「サラバ!」や人気作「さくら」などで知られる西加奈子の同名ロングセラー小説を、宮崎と向井理を主演に迎えて映画化した。
"ツマ"こと妻利愛子と"ムコ"こと武辜歩は、満月の夜に運命的に出会い、結婚する。幼い頃の孤独な入院生活を経て、空想の世界で木々や動物たちの声を聞くようになったツマ。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコ。2人はお互いに抱える過去と秘密を知らないまま、片田舎で穏やかな新婚生活を送り始めるが、ある日、ムコ宛てに差出人のない手紙が届き、夫婦の関係が揺らぎ始める。
宮崎が演じるのは、不思議な力を持つ女性の妻利愛子。映画化決定以前から原作小説のファンだった宮崎は、本名からそのまま"ツマ"と呼ばれる彼女を「いつか演じてみたい」と原作の帯コメントを寄せていた。
放送情報【スカパー!】
<11月22日は「いい夫婦の日」!>
きいろいゾウ
放送日時:2025年11月22日(土)13:15~
ツレがうつになりまして。
放送日時:2025年11月22日(土)17:45~
チャンネル:WOWOWシネマ
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