八木勇征、胸キュンシーンは「相手をドキッとさせてやろうとリハから気持ちを作っています」と臨む「推しが上司になりまして フルスロットル」

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「推しが上司になりまして フルスロットル」に出演中の八木勇征
「推しが上司になりまして フルスロットル」に出演中の八木勇征

鈴木愛理がヒロインを務めるドラマ NEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」(テレ東系)が放送中。アパレル商社・TAKASHIROの社長秘書・南愛衣(鈴木)が「推し活」をするイケメン俳優・氷室旬に扮するのが八木勇征だ。

1話ラストでは、旬がTAKASHIROの社長・高代慶太郎(加藤茶)の孫であることが判明。病に倒れた社長に変わり、そのポストに就任した旬と「推し」が突然「年下上司」になった愛衣の今後に注目が集まる。

「俳優・氷室旬」と「社長・高代旬」の2つの顔を演じ分ける八木に、役作りのこだわり、ヒロインとのキュンシーンの撮影エピソード、さらに自身の「推し」にまつわる話を聞いた。

「推しが上司になりまして フルスロットル」
「推しが上司になりまして フルスロットル」

(C)「推しが上司になりまして フルスロットル」製作委員会

――2.5次元舞台を中心に活躍する俳優であり、社長でもある旬を、どのように演じていますか?

「2.5次元のシーンは監督といろいろ相談しながら作りました。普段、舞台に立つときのような、張りのある発声を意識しています。スチール撮影のシーンでは、旬の俳優仲間役で、実際に2.5次元の作品経験もある高野洸にポーズを教えてもらい、剣を構えるときの指の開き方など細かいニュアンスまでこだわりました。一方で社長としての旬は、最初は『社長を演じる旬を演じる』という二重構造のような感覚でした。物語が進むにつれて、いろいろなアクシデントを乗り越え自信をつけていく...。そのグラデーションを表現できるように意識しました」

――愛衣と旬のキュンシーンも見どころの本作ですが、撮影秘話はありますか?

「2人のシーンは、要所要所で『ここ大事だよね』と確認しながら撮っています。撮影順が前後することもあるので、『今はこのくらいの距離感だよね』とか『前のシーンからつながるように、感情はこう』と話し合って。『もっと寄り添う気持ちを出した方がいいかも』と、監督やプロデューサーさんを交えてディスカッションしました。鈴木(愛理)さんはいつも現場を明るくしてくださって、作品への向き合い方もストイック。『私はこう思うんだけど、どうかな?』と、話し合いの場を作ってくださるので僕もすごくやりやすいです」

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放送情報

ドラマNEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」
毎週(水)深夜0:30放送
チャンネル: テレ東系
出演=鈴木愛理、八木勇征(FANTASTICS)、濱津隆之、かなで(3時のヒロイン)、高野洸、見津賢、古田愛理、福澤侑、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、ミチ、ゆうたろう、東雲うみ、末吉9太郎・オーイシマサヨシ、パンツェッタ ジローラモ、ゆりやんレトリィバァ、IKKO/加藤茶

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