庄司浩平、"旬の味覚"と"NBA"に見る人生のリスペクト【#推シゴトーク】
俳優

――他にも"推しているもの"はありますか?
「NBAというアメリカのバスケットボールですね。そのドキュメンタリー番組がNetflixでついこの間公開されていて、見たんですよ。昨シーズンの選手5人を、私生活も含めてずっと追いかけていくっていう内容で。
ガールフレンドのこととかも聞くんですよ。ガールフレンドに取材もするし、結婚していたり、付き合ってなかったり。子どもがいないプレイヤーはママとの関係が描かれていたりして。アメリカだから発生しうる人間関係というか、なんかそれが面白いんです」
――印象に残った選手のエピソードはありましたか?
「バスケットボール好きだったらみんな知ってるようなスーパースターたちが密着されてるんですけど、『オフの日は何してますか?』って聞かれて、『アンチから来たSNSのコメントに返信してる』っていう(笑)。そういう小さなところも見られて、本当に面白いです」
――そうしたリアルな姿から、どんなことを感じましたか?
「やっぱり"人間らしさ"ですね。海外サッカーもそうですけど、アメリカって"自分の時間をリスペクトしてくれる"文化がある。子どもが生まれる選手がいたら、チーム側から『帯同しなくていい、奥さんのもとへ行け』と言うんですよ。そして、選手がニューオーリンズまで飛行機で行って、奥さんの出産を見届けるとか。そういうの、素敵だなと思って。家族であるということを、社会や組織が推奨してくれる。むしろ『バスケットボールはあなたの人生の一部である』という考え方が根づいているのがいいなと。
僕も芝居をやりつつ、これは仕事だし、お金を稼ぐための手段だと思ってるけど、もちろん楽しいこともある。でも『これがないと生きていけない』とは思っていなくて。人生の一部っていろいろあるから、そういう"自分自身の人生にリスペクトを持つ文化"って、やっぱりいいですよね」
文=HOMINIS編集部 撮影=MISUMI
あの芸能人の“推し“を公開中!
作品情報
庄司浩平写真集「だから、ぼくは」
(KADOKAWA)
2025年10月28日より発売中
詳しくは
こちら


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