前田拳太郎の笑顔、真剣なまなざし、格闘シーンなど魅力炸裂!豆原一成(JO1)も出演した「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」

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「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」には豆原一成(JO1)も出演
「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」には豆原一成(JO1)も出演

(C)2022劇場版「リバイス・ドンブラザーズ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

物語は、空港のロビーから始まる。明日が母・幸実の誕生日ということで、三兄妹から両親に旅行をプレゼントしたのだった。両親を見送る一輝も楽しそうで、柔らかな笑顔を浮かべていて、飛び立った旅客機を見送る時のはしゃぐ姿などは、活発で無邪気な可愛い男子だ。そういったシーンでは、前田のイケメンぶりがいかんなく発揮されていると言えるだろう。

しかし離陸後、両親は思わぬトラブルに巻き込まれる。旅客機が謎の集団にハイジャックされてしまうのだ。自宅に戻った三兄妹はニュースでそれを知り、両親の救出に向かう。

両親の危機を前にした時の一輝は、十二分に気迫が籠もった表情を見せる。旅客機の行き先などの情報を掴んだ後、「父ちゃんと母ちゃんを救出するぞ」と言う時の熱のあるまなざしと声。出発準備のシーンや、旅客機が着陸した禁断のエリア「666」に降下する時のシーンなどは、思わず唸るほどのカッコよさだ。

ほのぼのシーンでは親近感溢れる笑顔となり、戦いを前にした時は射抜くような視線を放つ。そんな一輝を演じる前田の自然かつ迫力ある演技が、本作の魅力のひとつであることは誰もが認めるところだろう。

■一輝の生き様や魂を感じる対決シーンも、前田拳太郎があますところなく体現

物語が進み、戦いが深まると、一輝はさらに印象的な姿を見せるようになる。危機を脱した後の大二たちとの会話で、本作の敵・アヅマ(ケイン・コスギ)との戦いは「俺に任せてくれないか」というシーンでは、一輝の思いや生き様がその表情に滲み出ている。

ラストのアヅマとの、生身の対決シーンも圧巻だ。空手をやっていた前田だけあって、キレやスピード感は見惚れるほど。相手がアクション俳優のケインだけに、息を飲むようなシーンとなっている上、ただの格闘ではなく「魂のぶつかり合い」にさえ見える。それも前田が物語の中で、その演技によっていろいろなものを積み上げてきたからなのだろう。

本作では、ゲストキャストとしてJO1の豆原一成も出演している。豆原は、仮面ライダーキマイラに変身する青年・大谷希望を演じる。ハイジャックされた旅客機に乗っていて、五十嵐家の両親や乗客たちをサポートする役割で、気持ちのこもった真摯な演技を見せてくれる。

前田の演技はもちろん、じわっとする家族の絆やテンポの良いバトルシーンなど、夢中になれる要素が満載の本作。ぜひ家族揃って見ていただきたい作品だ。

文=堀慎二郎

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放送情報

劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア
放送日時:2025年12月21日(日)12:30~
チャンネル:東映チャンネル(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:前田拳太郎 木村昴(声) 日向亘 井本彩花 濱尾ノリタカ 八嶋智人 豆原一成(JO1) ケイン・コスギ 戸次重幸

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