町田啓太が働く男のリアルを体現!上川隆也と共に池井戸潤ワールドで泥臭い魅力を発揮する「かばん屋の相続」
俳優
社会現象を巻き起こした「半沢直樹」をはじめ、多くの作品が映像化され、数々の大ヒットを生み出してきた池井戸潤原作のドラマ。「空飛ぶタイヤ」(2009年)、「下町ロケット」(2011年)、「アキラとあきら」(2017年)、「シャイロックの子供たち」(2022年)など、WOWOWの連続ドラマW枠の歴史も彩ってきた。
その最新作として12月27日(土)・28日(日)にWOWOWプライムで放送されるのが、連続ドラマW 池井戸潤スペシャル「かばん屋の相続」だ。
今作は、2005年から2008年にかけて池井戸が発表した6つの短編から4編をセレクトした、1話完結のエピソード×4話のオムニバス形式。中小企業を取り巻く倒産、借金、不正、争いを題材に男たちの苦悩と葛藤を描いた人間ドラマで、池井戸作品"らしさ"が詰まった"働く男たち"の物語となっている。
第1話として口火を切るのが、町田啓太が電機メーカーの元社長の秘密を暴こうとする銀行マンを演じる「十年目のクリスマス」だ。
クリスマスシーズンのある夜、東京第一銀行に勤める永島(町田)は、10年前に融資を担当していた神室電機の元社長・神室(上川隆也)の姿を見かける。かつて懇意にしていたものの、融資が叶わずに倒産し、その動向が分からなくなっていたが、高級なスーツに身を包み、ブランド店の買い物袋を抱えた羽ぶりの良さそうに振る舞う神室。その姿を不思議に思った永島は、密かに身辺調査を開始し、思いがけない真相に辿り着くことに...。
今年は「グラスハート」でのギタリスト役や「10DANCE」の社交ダンサー役など、色気溢れるキャラクターを相次いで演じているが、本作で演じるのはそれとは対照的なお堅い銀行員という役どころだ。
不振にあえぐ神室を励ますような血の通った銀行員であり、融資が叶わずに倒産したことを今も申し訳なく思う悔恨、自責の念、別人のような神室への驚きや不信感...など、硬派な銀行員が抱える複雑な胸中を町田が巧みに表現。池井戸作品らしい人間味のあるキャラクターを持ち前の誠実なイメージを活かして作り上げている。
放送情報
連続ドラマW 池井戸潤スペシャル「かばん屋の相続」
第1話「十年目のクリスマス」
放送日時:2025年12月27日(土)22:00~
第2話「芥のごとく」
放送日時:2025年12月27日(土)23:00~
第3話「セールストーク」
放送日時:2025年12月28日(日)22:00~
第4話「かばん屋の相続」
放送日時:2025年12月28日(日)23:00~
チャンネル:WOWOWプライム(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
詳しくは
こちら

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