當真あみ主演「ちはやふる-めぐり-」令和の高校生たちが繋ぐ、競技かるたを巡る青春ストーリー!

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累計発行部数2900万部を越える大ヒットを記録した漫画「ちはやふる」。競技かるたに青春をかける高校生たちの姿を描いた同作は2016年と2018年に広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らの共演で3部作として映画化され、"青春映画の金字塔"とも評された。

そして、そこから10年後の世界を原作者の末次由紀とともに紡ぐオリジナルストーリーとして制作されたのが、2025年7月期に放送された「ちはやふる-めぐり-」だ。當真あみが主演を務めた本作は、原菜乃華、齋藤潤、藤原大祐ら若手俳優陣が共演に名を連ね、映画シリーズからの続投で上白石萌音も出演している。

當真あみ演じる
當真あみ演じる"青春よりタイパ重視"な女子高生が、競技かるたを通して成長していく青春ストーリー

(C)末次由紀/講談社 (C)NTV

「今どき部活なんてタイパ悪すぎでしょ」――梅園高校2年生のめぐる(當真)は、青春よりも、現実的に将来への投資を重視。学校が終わったらアルバイトをし、その後は学習塾、そして隙間時間にはスマホアプリで積み立て投資...と、"タイパ"重視の日々を送っていた。部活に入っていれば内申点に有利という理由だけでかるた部に在籍しているものの、一度も部活に出たことがない幽霊部員で、競技かるたのルールすら知らない。そんなある日、3年生の引退試合に人数合わせで駆り出されためぐるは、1回戦で負けた先輩たちが号泣する姿を目の前にする。しかし、その姿を見ても、めぐるには先輩たちの気持ちがちっともわからず、退部を決意する。そんな中、新たに競技かるた部の顧問になった非常勤講師の大江奏(上白石)は、かつて自分が競技かるたで全国制覇を成し遂げた時の経験を語り、めぐるを引き留めようとするが、いまいち彼女の心には響かない様子。そんな中、かるた部が部員集めのために開催した文化祭での競技かるたの実演会で、めぐるは小学校時代の同級生で現在は他校の瑞沢高校に通う月浦凪(原)と再会する。めぐるにとって凪は、何でも出来る"漫画の主人公みたいな子"。そしてめぐるは奏に、「あの子に何か1つでも勝てたら、あの日の先輩たちみたいに泣いちゃうかもしれません」と本音を語る...。

■令和に蘇る「ちはやふる」のストーリー!"青春よりタイパ"な女子高生だった競技かるたに熱中

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