「女王の教室」出演前の天海祐希の演技!今に通じるコミカルさも魅力的な「あした吹く風」
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天海祐希が出演、1969年の東京が舞台のホームドラマ「あした吹く風」が2026年4月4日(土)に日本映画専門チャンネルで放送される。
少女の視点で家族と過ごす夏や甘酸っぱい初恋を描いた物語で、天海が演じているのは小学校5年生の少女、あかね(田島有魅香)の母親・鈴子。放送された2002年当時、天海は大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語」に出演。連ドラ「女王の教室」(2005年)で主演女優としてブレイクする前の天海の演技が楽しめるという意味でも貴重な作品となっている。
本作の監督は商業映画デビュー作「月光の囁き」(1999年)がゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭で注目され、2003年公開の映画「黄泉がえり」が大ヒットとなった塩田明彦。アポロ11号が人類初の月面着陸に成功し、海外では伝説のロックフェス、ウッドストック・フェスティバルが開催、国内では学生運動が激化するなど、転換期の時代性をさりげなく取り入れながらも、扇風機やうちわで夏を過ごしていた昭和のノスタルジックでのどかな日常を映像の中に落とし込んでいる。
ダラダラしている売れない画家の夫・鉄幹(杉本哲太)に小言を言い、反抗期まっただ中のあかねにため息をつき、まだ5才の弟、小太郎(松田昂大)の面倒をみながらも明るく大らかな妻を演じた天海の演技に着目したい。











