斉藤由貴、愛する夫への殺人疑惑に揺れる新妻を繊細に演じた「山村美紗サスペンス 京都新婚旅行殺人事件」
俳優
1984年のデビュー以来、歌手としても女優としても、多彩な表現を見せてきた斉藤由貴。10月16日(金)スタートのドラマ「LOST10」では、斉藤自身が「独特な毒と美しさをもった人物」と語るハルネ役に挑むなど、今なお作品ごとに異なる顔を見せている。
そんな斉藤が2002年に主演をつとめ、ミステリーの女王・山村美紗原作の2時間サスペンスドラマ「山村美紗サスペンス 京都新婚旅行殺人事件」が、10月17日(土)にホームドラマチャンネルで放送される。
本作で斉藤が演じるのは、東西物産でOLとして働く田中美知子。第一営業部長の朱雀修一郎(西村和彦)と結婚するが、修一郎はこれが3度目の結婚で、過去に2人の妻を事故で亡くしていた。周囲は結婚に反対するものの、修一郎に想いを寄せていた美知子の決意は固かった。
■幸せなはずの新婚旅行で、夫への疑念が芽生える
美知子と修一郎の披露宴が行われた同じ日、同じホテルでは、社長令嬢・南田千津(越智静香)と営業課長・森川一男(志村東吾)の挙式も行われていた。千津が想いを寄せていたのは修一郎だったという噂が囁かれるなか、2組の新婚カップルはそろって京都へ2泊3日の新婚旅行に出かける。
ところが、宿泊先で千津の死体が発見され、事態は一転。美知子は、過去に2人の妻を亡くしている修一郎を前に、不安と疑念を募らせていく。
■信じたい、でも......夫婦だからこそ生まれる疑念
夫を信じたい。けれど、前妻たちの死という過去を知る美知子にとって、目の前で起きた事件は決して無関係ではない。愛情と疑念の間で揺れながら、事件の真相と向き合っていく美知子の姿が、本作のサスペンスを支えている。
共演には、船越英一郎、多岐川裕美、寺田農、中山仁、山村紅葉らが名を連ねる。船越演じる狩矢警部らが事件を追うなか、美知子自身もまた、夫への疑念を抱えながら真相に近づいていく。
幸せな新婚旅行のはずが、一転して事件の渦中へ――。夫を信じたいという思いと、疑わざるを得ない現実の間で揺れる新妻・美知子。斉藤由貴が演じる、愛情と疑念を抱えた女性の姿に注目したい1作だ。
文=HOMINIS編集部


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