松井玲奈宇野実彩子(AAA)花澤香菜らを乗せて、今年も出発「名古屋行き最終列車2018」

メ~テレこと名古屋テレビの名物番組として、多くのファンに愛され続けるドラマといえば「名古屋行き最終列車」シリーズ。タイトルの通り名古屋に向かう最終列車内のシーンを軸に、さまざまな人物が絡み合うハートウォーミングかつコメディタッチのオムニバスドラマだ。

第1弾は名古屋テレビ開局50周年記念番組として2012年に放送された。その後2013年を除いて毎年制作され、今年は開局55周年記念番組として第6弾が1月にオンエア。今までは4~5話構成だったが、第6弾は全10話とボリュームも倍増。より見ごたえがアップした本ドラマの魅力を紹介していこう。

「ご当地ロケ」と「1年ごとの物語」が本作の特徴

このドラマにはユニークな特徴がいくつかある。まずロケは当然名古屋で行われ、有名な飲食店や一般の家屋などでも撮影が行われる。名古屋鉄道の協力により、終電後に駅や車内での撮影が行われることもあるという。名古屋に住んでいる方や、鉄道ファンにはたまらない内容となっているのだ。

物語の進行も独特で、1年ごとの放送サイクルに合わせ、登場人物たちの1年ごとの姿が描かれる。出演者が一つ歳をとれば、登場人物も一つ歳をとる。それに合わせて環境や周囲の人の状況も変わっていき、次から次へと新たなドラマが生まれる仕組みになっているのだ。

写真左から 関太(タイムマシーン3号)、宇野実彩子(AAA)、六角精児

(C)メ~テレ

主役の松井玲奈をはじめ、第6弾は宇野実彩子(AAA)、花澤香菜と豪華キャスト

ユニークづくしの本作で主役を務めるのは、SKE48や乃木坂46に所属していた松井玲奈。彼女が演じる吉川一美は詐欺にあったリ(第3弾)、海外旅行から戻る際にカバンを取り違えていたり(第4弾)、勤めていた会社が倒産したり(第5弾)と、ドラマの中でさまざまなトラブルに巻き込まれる。

そんな彼女だが、第6弾ではインタビューアーとして新たな人生を踏み出すことになる。

また第6弾では多くのゲストも登場。ダンス&ボーカルグループのAAAでメインボーカルを務める宇野実彩子は、トレーニングジムのインストラクターとして、レギュラー出演の六角精児が扮する名鉄名古屋駅忘れ物承り係・森本宗太郎らにレッスンする役で出演する。

声優界のカリスマ・花澤香菜もBOYS AND MENの小林豊と共演し、ユニークなドラマを紡いでいく。電話で話すシーンが取り入れられ、彼女の声優としての魅力が存分に味わえるお話となっている。

花澤香菜

(C)メ~テレ

多くの登場人物たちの想いを乗せて走る「名古屋行き最終列車2018」は10月2日(火)からエンタメ~テレにて放送される。果たして彼女たちは、どんな最終列車に乗り込むのだろうか?

文=堀慎二郎

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放送情報

名古屋行き最終列車2018 #1

放送日時:2018年10月2日(火)15:30~

チャンネル:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ

以降、毎週火曜日15:30~

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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