"日本で一番美しいカラダ"の奥山かずさが女優デビューを飾った「ルパパト」に注目！

大きな瞳と白い肌。スタイルはパーフェクトで"日本で一番美しいカラダ"とまで評される奥山かずさ。今年3月にファースト写真集が発売され話題になったが、雑誌の表紙を飾ったり、プロ野球の始球式で速球を投げたりと、何かとネットニュースを賑わせるほど現在人気沸騰中だ。

奥山がモデル活動を始めたのは大学生の頃。スカウトをきっかけに、仙台を中心としてモデルやレースクイーンなどで人前に立つようになる。その傍らコンテストにも応募し、2016年にオスカープロモーションが主催する「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞する。

さらなるチャンスが訪れたのは2018年。スーパー戦隊シリーズのオーディションに挑戦し見事に通過、シリーズ第42弾となる「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で、パトレン3号の明神つかさ役として女優デビューを果たすこととなった。

「ルパパト」の名で親しまれた本作は、「快盗戦隊ルパンレンジャー」と「警察戦隊パトレンジャー」の2つの戦隊が異世界の犯罪集団ギャングラーと戦う物語。奥山演じる明神つかさは警察戦隊の女性警官で、サバサバした性格で気が強く、男性的な口調で話す。その一方で、ぬいぐるみをこよなく愛する可愛らしさも持ち合わせる個性的なキャラクターだ。

女優デビューだけあって演技は未経験、その点は奥山も不安だったとのことだが、ほかのキャストからいいところを盗んでいこうとポジティブ思考で撮影に臨んだという。

ルパパトを見ればおわかりいただけると思うが、奥山は明神役に適役だったと言える。なんといっても表情豊かな大きな瞳がいい。真面目なシーンでは警官らしくキリリと輝き、結木滉星演じるパトレンジャーのリーダー、朝加圭一郎の後ろで控えているだけでも強烈な存在感を放っている。

困り顔などもいいが、特筆すべきはぬいぐるみとたわむれるシーン。「好きで好きでたまらない！」という愛情に溢れた愛らしい表情を見せてくれる。まさに一見の価値アリ！の表情なのだ。

まだ出演作品は少ないが、今後も女優としての活躍が期待されている奥山かずさ。そんな彼女が女優デビューを飾った「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の劇場版「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」とスピンオフドラマ2作品は、8月4日に東映チャンネルにてTV初放送。これからの彼女の活躍に楽しみにしつつ、見てみるのも楽しそうだ。

文＝堀慎二郎

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