現在大ブレイク中の女優・吉岡里帆。次世代CM女王とも囁かれる彼女は好感度も高く、日清のどん兵衛をはじめとする多くのCMに抜擢されている。第43回日本アカデミー賞(2020年)では『見えない目撃者』と『パラレルワールド・ラブストーリー』の好演が評価され、新人俳優賞を受賞。透明感のあるルックスだけではなく、確かな演技力を兼ね備えた女優であることを証明した。
また、今年は2年ぶりとなるセカンド写真集『里帆採取 by Asami Kiyokawa』で見せた美ボディが話題となったほか、年末には「第62回輝く!日本レコード大賞」で司会への挑戦も決定。さまざまなフィールドでマルチな才能を発揮する彼女は、今後もますます活躍していくに違いない。
そんな吉岡も出演している「時効警察はじめました」が、テレ朝チャンネル1で1月8日(金)より放送される。
時効が成立した未解決事件を趣味で捜査する総部署・時効管理課の警察官、霧山修一朗(オダギリジョー)の活躍を描いた人気シリーズの第3弾となる本作。シュールな脱力系ドラマでありながら、本格的なミステリー要素も盛りだくさんとなっており、2006年と2007年に放送された過去シリーズは深夜ドラマとしては異例の大ヒットを記録した。
12年ぶりに復活を遂げた最新作でキャストに加わった吉岡が演じるのは、刑事課に配属された新人刑事の彩雲真空だ。「ガンバリマス!」が口癖の彼女は、とにかく何でも頑張る熱血女子。上司の十文字疾風(豊原功補)から課せられる張り込みの練習をはじめとする意味不明な指示にも日々全力で取り組んでいる。
好奇心も旺盛な彩雲は、霧山が行う時効事件の捜査にも興味津々。十文字の目を盗んでは時効管理課に入り浸り、でたらめな言動や行動で周囲を振り回すのも日常茶飯事だ。まさに天真爛漫というキャラクターなのだが、そんな彩雲を演じる吉岡の姿が実に自然でハマリ役に思える。これはもしかしたら彼女のような美人に振り回されたいという願望かもしれない。そう感じるファンもきっと多いはずだ。
そして話題になった第6話にも注目だ。ここでは、彩雲と三日月しずか(麻生久美子)がプロレスを行うシーンが収められている。泥水で顔をペイントしてヒールに転身した彩雲のパフォーマンスと、三日月がかける見事な卍固めは、二度と見られないかもしれないシーンである。
文=安藤康之
放送情報
時効警察はじめました
放送日時:2021年1月8日(金)20:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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