内田理央、ラブエロコメディでセフレが5人いる「こじらせ女子」を好演!

内田理央主演のドラマ「来世ではちゃんとします」(2020年)が1月からホームドラマチャンネルで放送される。"だーりお"こと内田は近年、女優としても大活躍。「逃げるは恥だが役に立つ」や「海月姫」などのヒットドラマにクセが強い役で出演し、「おっさんずラブ」では田中圭演じる春田に片思いする幼馴染、荒井ちず役が注目を集めた。そして今年の10月には原田泰造主演のドラマ「はぐれ刑事三世」で原田の相棒のキュートで正義感の強い刑事役に挑戦するなど躍進中。

YouTubeの「だーりおCHANNEL」も話題の内田が「来世ではちゃんとします」(原作は「グランドジャンプ(集英社)」で連載中のいつまちゃんによる同名漫画)で演じた天然でエロくてちょっとぶっ飛んだ役柄とは?

「来世ではちゃんとします」に主演した内田理央

(C)いつまちゃん・集英社/「来世ではちゃんとします」製作委員会

■セフレが5人もいる"こじらせ女子"に内田がチャレンジ

ドラマの舞台はCG制作会社、スタジオデルタ。時には徹夜で仕事をこなす下請け会社で働いている独身こじらせ男女の日常が、コミカルかつ人間臭く描かれている。内田理央が演じているのはマッチングアプリで知り合った5人とセフレライフを楽しんでいるアラサー女子、大森桃江。イケメンでクールなAくん、女の子に優しいけれどタチが悪いBくん、体育会系のCくん、ポジティブなフリーターのDくん、投資家でお金持ちのEくんとバラエティに富んだタイプを取り揃えている。

「やっぱ、男は二次元が一番だね」と言いきるリアル恋愛興味なしの同僚の高杉梅(太田莉菜)との関係も面白く、ドライに割り切っているように見えて本命のAくんの言動に振り回されている桃江のよき相談相手でもある。

エロくて奔放な中に寂しがり屋で乙女な顔をのぞかせる桃江が、だんだん健気な女子に見えてくるのも内田理央の好演あってこそ。「まぁ、いいか。来世はちゃんとするということで」というセリフにも癒される。

(C)いつまちゃん・集英社/「来世ではちゃんとします」製作委員会

■桃ちゃんとスタジオデルタの仲間たちに笑えてほっこり

桃ちゃんと一緒に働く仲間たちは濃いメンバーばかり。BL大好きな梅、一見さっぱり系なのに実は女子をメロメロにする魔性男子・松田(小関裕太)、元カノのSNSを見るのがやめられず、処女に執着する内に予想外の恋愛模様になってしまう筋肉男子・林(後藤剛範)、チームリーダーでワーカホリックながらプライベートでは風俗嬢に一途に尽くす檜山(ラバーガール・飛永翼)。5人が繰り広げるドタバタ劇もドラマの見どころとなっている。

笑えて切なくて甘酸っぱさもトッピング。"こじらせた青春で何が悪い?"と思わせてくれる。

文=山本弘子

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放送情報

来世ではちゃんとします
放送日時:2021年1月22日(金)3:00~ ※毎週(木)(金)3:00~(2話連続) ほか
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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