三浦貴大が主演するドラマ「彼女のウラ世界<TOSHIRO SIDE>」が3月22日(月)よりフジテレビTWOで放送される。
同作品は、東京カレンダーwebサイトにて連載され、登場人物のクセの強さが大きな反響を呼び、多くのアクセスとコメントが寄せられて話題となった人気小説をドラマ化したもの。
敏郎(三浦)が3年付き合った彼女・明子(剛力彩芽)にプロポーズをした翌日、明子は婚約指輪を置いて姿を消してしまう。敏郎は明子の行方を捜すためインスタグラムから情報を集めていくが、明子の足跡を追っていくうちに知られざる彼女の真実が明らかになっていく。それに伴い、敏郎の本性もあらわになっていく...というストーリー。
今回、三浦にインタビューを行い、役柄に対する感想や役作り、彼女役の剛力の印象などについて語ってもらった。
――初めて台本を読んだ時の感想は?
「話の展開としてすごく面白い部分が多いですし、<TOSHIRO SIDE>のほかに<AKIKO SIDE>もあるので、敏郎目線では分からない部分を明子目線で補完してくれるというのが楽しく飽きずに観ていただけるんじゃないかなと思いました。加えて、『敏郎とは友達になりたくないな』と(笑)。第1話から傍若無人なセリフがあるのですが、冗談ならともかく敏郎は本気で言っているんですよ。本当にプライベートでこういう人は近くにいてほしくないですね。一方で、過信かもしれないけど自分に自信を持っているところはうらやましいです」
――友達になりたくない人物をどう役作りされたのですか?
「自分が『こいつ嫌だなぁ~』と思う人物像を練り上げていって、周りが『え、何言ってんの?』と思うようなことをさらっと言うような人間になるように演じています。敏郎の面白さって、何かを言った後に周りがすぐ『え?』となるのではなく、数秒空いて『...え?』となるようなスピード感で周りに違和感を感じさせるところだと思うので、あえて大事な言葉や単語を際立たせない話し方を心掛けています」
――明子役の剛力さんの印象は?
「剛力さんとは数年前に兄弟の役でご一緒させていただいたのですが、相変わらずすごく明るいので、いるだけで現場も明るくなりますし、何より彼女のナチュラルな芝居が大好きなので、一緒に芝居をしていて本物の明子のように感じています。剛力さんがすごく良い方なので、『よく敏郎と付き合ってたな』と思ったり(笑)」
――敏郎目線では明子は理想的な彼女でしたが、三浦さんにとっての理想的な彼女とは?
「お互いの趣味を認め合える人ですね。漫画を読んでいたりゲームをしていても、『今は趣味の時間なんだね』と置いておいてくれるみたいな」
――敏郎と明子のようなマッチングアプリがきっかけの出会いについてどう思われますか?
「良いと思います。僕の周りでも、マッチングアプリで出会って結婚した友達がいますし。僕もこの仕事じゃなかったらやっていますね、絶対!(笑)」
――タイトル「彼女のウラ世界」に掛けて、三浦さんの「ウラ世界」として最近ハマっていることなどを教えてください。
「最近は鍋にハマって鍋ばかり食べていますね。仕事から帰ってすぐに作れるし、鍋の素の種類がたくさんあるので飽きないんですよ!そろそろ、近所のスーパーに置いてあるものは全種類食べ尽くす勢いです(笑)」
放送情報
彼女のウラ世界<TOSHIRO SIDE>
放送日時:2020年3月22日(月)23:00~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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