岩城滉一が命を懸けて本気で遊ぶ姿から受け取れる熱いメッセージ！

岩城滉一が趣味に真剣に取り組む姿を追い、彼のセンスにせまる「岩城滉一 Bike Style Life　～51 SENSE～」のシーズン2がいよいよ最終回を迎える。

これまで岩城が命を懸けて本気で遊ぶ姿を追ってきた同シリーズの最後を飾る最終回では、１時間拡大スペシャルと題して、北海道・摩周湖へのバイクツーリング、弟子屈ロケの未公開シーンや弟子屈での移住計画の全貌が明らかに。

北海道ロケの最終日、岩城は愛車のバイクで弟子屈の牧場へ。北海道を訪れるたびに訪問するという同牧場でポニーと戯れた岩城は、「日常の生活と全然違うから、分かってはいてもいざ目の前にすると『おぉぉぉ！』ってなるよね」としみじみ。

牧場を後にした岩城は、一路摩周湖へ。次第に霧深くなっていく道中、岩城は「本当に霧の摩周湖になってきたよ」と苦笑いしながらバイクを進めていく。到着するが深い霧が立ち込めて景色が全く楽しめない状況にも、ジョークを飛ばして心から楽しむ。その後、「帰ってさ。うまいもん食いに行こうよ」と切り出した岩城は、踵を返してお薦めのラーメン店へ。「うまくてしゃべれない...」と目を細めながら、絶品のラーメンと豚丼のセットを味わう。

さらに、弟子屈を舞台にした岩城の新たな計画も公開。これまでの北海道でのさまざまな行動の全てが一つにつながる壮大な計画に、スタッフもあぜんとなる。その計画に向けて、コンテナハウスを下見する姿や少年のように目を輝かせながら夢を語る姿など、最後までパワフルに全力で生きる生き様を見せてくれる。

ほか、＃9で訪れた三重・鈴鹿の続きも。「東京への帰り道にちょっと寄り道をする」と宣言した岩城が向かったのは岐阜・羽島。来年のモーターショーに出展することになったハーレーのカスタムの様子を見にいくという。バイクショップの主人と語らいながら明らかになる岩城のヘリテイジの変遷や新しいカスタムの構想を通して、岩城のバイクに注ぐ愛情の深さが垣間見える。

ラストに岩城が語る"番組を通して伝えたかったこと"とは？「命を燃やして全力で生きているのか？」と問いかけられているかのような熱い男の生き様から、心を揺さぶられる熱い"何か"受け取ってみてはいかがだろうか。

文＝原田健

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