岩城滉一が趣味に真剣に取り組む姿を追い、彼のセンスに迫る番組のシリーズ第3弾となる「~岩城滉一 Bike Style Life~51 SENSE '22冬」がSPOOXにて配信中。
同番組は、岩城の北海道・弟子屈でのセカンドライフに密着したもので、同地に愛車のJeepで向かうべくフェリーで仙台から苫小牧へ渡る姿から弟子屈で40年ぶりとなる乗馬をする姿、スノーバイクとスノーモービルで雪原を疾走する姿、めったに見ることができない自然の神秘を目の当たりにする姿などを、全5回に渡って追いかけている。
今回、岩城にインタビューを行い、シリーズ第3弾への思いやロケでのエピソード、番組に込めたメッセージなどを語ってもらった。
――早くもシリーズ第3弾となりましたが、第3弾の制作を初めて聞いたときの感想はいかがでしたか?
「普通ですよ。シーズン1の時からシーズン2をやると思っていたから、今回も『まあそうだろうな』と。だって、ここまでやるやつって他にいないんだから(笑)。まぁ、今回の内容っていうのは、これまで番組を観てくれている人であれば『もっと観たい!』と思うであろう部分だから、ここまではやるだろうなとは思っていましたね」
――岩城さんの生き様に憧れて観ている方が少なくないということでもあると思います。
「いや、俺の生き様っていうよりも、『ああいうところで、次は何をやるんだろう?』って思って観てくれているんじゃないかな。番組ということもあって、スノーバイクやスノーモービル、乗馬とかも頑張ってやったんだよ。乗馬なんて、足を大きく開いた状態で上下に動くからすごい痛いんだよ...」
――確かに、いろいろな"遊び"をされている姿は見どころの一つですよね。そんな中で、毎回「"遊び"に対する感度の高さ」に驚かされるのですが、どのようなきっかけでそうなったのですか?
「番組にも出てるんだけど、(30年来の親友の)前田(一龍さん)がいなかったら今の俺はなかったですね。前田が『こういうことやってみない?』って誘ってきて、最初はナメて『やればいいの?』って言って、実際やってみたら奥が深くてハマっちゃって。それで、しばらくやっていたらある程度のところまでいっちゃったもんだから、アメリカでそういう遊びをしている連中に『日本にこういうことをやっている2人がいる』って知られちゃって。そこからそっち方面のインフォメーションがすごく来るようになったんですよ。最初はバイク、そして次のジェットくらいのところで、海外とのつながりが広がったんじゃないかな」
――多趣味という表現では足りないほどの数もそうですが、全てにおいて中途半端では終わらせていないところにも驚かされます。
「(モータースポーツを)やった瞬間に、大会に出てるやつを抜いちゃうようになったんだよね。それで、『もう飽きた』って言うと、前田が『やめちゃ駄目だよ』って言って、俺が飽きないように次から次へと"遊び"を持ってくるようになったんですよ。でも、俺がそれらをクリアするのが早くて、『それならずっと長く遊べた方がいいんじゃない?』ということで、『新しく入ってきたこれをやってみよう』とか『こっちもやってみよう』っていうような生活になっちゃった(笑)」
配信情報
~岩城滉一 Bike Style Life~51 SENSE ’22冬
SPOOXにて配信中
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