2026年シーズン最初のグランドスラムとして、2026年1月にオーストラリアのメルボルンパークで幕を開ける「全豪オープンテニス」。
現在のテニス界を牽引する男子シングルスのカルロス・アルカラス(スペイン)、ヤニック・シナー(イタリア)をはじめとする世界のトップ選手たちの激闘に早くも期待が寄せられているが、その一方で、昨シーズンの全米で好成績を残した女子シングルスの大坂なおみや、車いすテニスで"2度目の全豪制覇"を狙う小田凱人、連覇を懸けて挑む上地結衣ら、日本人プレイヤーにも熱い期待が寄せられている。
■車いすテニス界の史上最年少記録を次々に更新!2025年に"生涯ゴールドスラム"を達成した小田凱人の現在地
「やばい、かっこよすぎる俺」(パリ・パラリンピックで金メダル獲得後の第一声)という発言が、2024年の新語・流行語大賞にノミネートされるなど、競技を離れた様々なメディアでも高い注目を集めているのが小田凱人。2023年1月に引退した車いすテニスの巨星・国枝慎吾への憧れから始まり、15歳でプロ転向を表明。17歳にして「全仏オープン」「ウィンブルドン」「全豪オープン」を次々と制し、さらに今年9月には遂に「全米オープン」も初制覇。史上最年少となる19歳の若さで"生涯ゴールデンスラム(四大大会とパラリンピックの制覇) "という偉業を打ち立てた。
そんな小田にスポットライトを当て、世界一への軌跡を辿るドキュメンタリー番組「小田凱人 歴史を変えた19歳。誰も知らない、その先へ」が、12月29日(月)にWOWOWライブにて放送される。
■世界を制した19歳のリアルな素顔とは?様々な"本気"が垣間見える、ロングインタビューも...
番組では世界の頂点に立った若き王者の強さの秘密に迫り、生涯ゴールデンスラム達成に至るまでの小田の足跡を映像で振り返り、その圧倒的な実力を培った貴重な練習の模様まで、現在進行形で高みを目指し続ける姿を映し出していく。
本人へのロングインタビューも収録されており、いかにして困難に立ち向きあいながら夢を実現してきたのか、その心の強さが顔を出す。さらに今後の目標に加え、テニス以外の一面で顔を出す19歳のリアルな素顔まで映し出しており、スポーツファンはもちろん、夢を追いかけている人など、あらゆる層の人に刺さるドキュメンタリーとなっているはずだ。








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