最強のアイドル!仮面女子川村虹花がRIZIN幕開け試合に大抜てき

これを見なければ1年は終われない! 大晦日恒例の格闘技ビッグイベントが、さいたまスーパーアリーナを舞台に今年も開催される。しかも今回は9:00からと15:00からの2部構成。1部の「RIZIN 平成最後のやれんのか!」では川尻達也、北岡悟ら熱い試合しかしない実力派や女子注目選手が登場。2部の「RIZIN.14」では世紀の対決として話題の「那須川天心×フロイド・メイウェザー」をはじめ、堀口恭司、RENA、矢地祐介、浅倉カンナらRIZINオールスターが集結。いずれも、スカパー!がPPV生中継でオンエアしていく。

今回は、その中からビッグイベントの成否を占う幕開けの第1試合に大抜てきされた、アイドルグループ仮面女子の川村虹花をピックアップ。アイドルと格闘家の二刀流で話題の彼女だが、格闘技への情熱、そして大晦日にかける思いは半端じゃない!

格闘家としての目標であった「RIZIN参戦」が決定、試合まであとわずかです。現在の心境は?

「今は試合自体が楽しみで、すごくワクワクしています。何日か前に、仮面女子としての試合前の最後のライブをやったんですけど、ファンの方もメンバーも、みんなが『頑張ってきて!』と背中を押してくれました。その応援を励みにして、大晦日のリングに立ちたいと思います」

対戦相手のあい選手は世界学生選手権3位入賞など、バックボーンのレスリングで実績を残しています。

「動画を見させてもらいましたが、(相手をグラウンドに倒す)テイクダウンもすごいし、けっこう強いパウンド(グラウンドでのパンチ)を打つなという印象です。難しい、厳しい相手だと思うんですけれども、そこはコーチと相談しながら、しっかり対策を練って練習してきたので大丈夫だと思います。コーチからは『自分の気持ちが切れたら負ける。気持ちでは絶対に負けないように』と言われてるので、あとは気持ちだけです!」

改めて、アイドルとして活躍していた川村さんが、格闘技に挑戦したきっかけを教えてください。

「もともと仮面女子で活動していく中で、個人としても何かに挑戦していきたいと思うようになっていました。昔からスポーツが好きだったこともあって、スポーツがいいなと考えていたんですが、その頃『DEEP JEWELS(以下、ジュエルス)』という女子格闘技の大会を観戦して、すごく感動してしまって。男の人が殴り合っている試合が、私の格闘技に対するイメージだったので、女性同士が殴り合っている姿が新鮮でしたし、闘っている姿がすごくカッコイイなと思って、私もやってみたいなと思いました」

アイドルは「カワイイ」、格闘家は「カッコイイ」。同じ憧れでもベクトルが違いますが、どちらも経験してみたかった?

「はい。今は『アイドル戦国時代』と言われるくらい、何百、何千のアイドルグループがいて、その中で一緒のことをしていても全部同じに見えるじゃないですか。仮面女子自体も仮面をかぶったりとか、ヘッドバンキングしたりとか、いろんな個性があって知られるようになったので、私も今までやってこなかったこと、これまでの自分とは違う部分に挑戦していきたいと思いました。でも、実際に始めてみたら想像以上にキツかったです(苦笑)。練習そのものもキツイですし、減量もありますし、試合で怪我をする危険だってありますし、『やっぱり格闘家ってすごいな』って、もっと尊敬するようになりました」

この記事の全ての画像を見る

放送情報

RIZIN 平成最後のやれんのか! & RIZIN.14
放送日時:2018年12月31日(月)9:00~
チャンネル:スカチャン1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
※12月31日の放送(再放送含む)をご視聴いただくにはシリーズまとめて視聴できるチケット(PPS)の事前申込みが必要です。

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物