元日本代表監督イビチャ・オシムの名言でサッカー熱を高めてW杯・カタール大会をより楽しもう

中東初開催となるサッカーW杯・カタール大会が11月20日に開幕し、世間では"サッカー熱"が上昇中。熱狂的なサッカーファンも、ライトなファンも、初の8強入りを狙う日本の活躍はもちろん、出場チームの国の威信を懸けた熱い戦いに期待を寄せていることだろう。

そんな世界中が注目する一大イベントをより楽しむために、「イビチャ・オシム 2010年に遺した言葉」が11月22日(火)よりSPOOXにて配信中。同番組は、日本サッカーの発展に多大に貢献した元日本代表監督、イビチャ・オシム氏の残した数々の言葉を振り返り、今なお錆びることのない機知に富んだ名言を取り上げる。

オシム氏は、ユーゴスラビア代表にも選出された選手時代を経て、監督としても活躍。自国の代表監督も務め、1990年のW杯・イタリア大会ではベスト8に入る。その後、2003年にジェフユナイテッド市原の監督に就任し、2005年にはジェフユナイテッド市原・千葉の監督としてJリーグヤマザキナビスコカップで優勝を果たす。その巧みな戦術と確固たるサッカー理念、日本人に合ったプレースタイルなどから白羽の矢が立ち、2006年に日本代表監督に就任。だが、2007年に脳梗塞を患い、奇跡的に一命を取り留めるも監督を退任せざるを得なかった。2010年には、W杯・南アフリカ大会のスカパー!オフィシャルコメンテーターを務めた。サッカーを哲学的に語り、持ち前のウィットに富んだコメントはサッカー界に限らず大いに話題を呼んだ。

番組では、「森を征服するために一本の木にこだわるな」「ボールを走らせれば、相手も走らなきゃいけない」「ストロングポイントに見えるところが、最大の弱点であることが多い」など、オシム氏が2010年にスカパー!オフィシャルコメンテーターを務めた時に飛び出した名言を、当時の試合の状況を振り返りながら紹介。どのようなシチュエーションで、どのような考えから生まれた発言であるかをひもときながら、起こり得るであろうW杯・カタール大会での似たシチュエーションに備えて事前学習ができる。

今なお、サッカーファンの間で「あの時、オシムジャパンだったら...」という声が上がるほど日本のサポーターたちに愛され、大きな期待を寄せられていたオシム氏の名言から、世界を知る彼のサッカー理念と巧みな戦術に触れて"サッカー熱"を高めておき、来るW杯を全力で楽しめる準備をしてみてはいかがだろうか。

文=原田健

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イビチャ・オシム 2010年に遺した言葉
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