武井亜樹が見せた、正直で取り繕わない3代目バチェロレッテが紡ぐ真実の物語(ネタバレあり)

(C)2024 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved

■ありのままの自分で応える参加男性

また、武井はパートナーとなる相手にも「正直な人」を求めていた。
ある参加男性が初対面でついた嘘を告白した場面では、信頼に繋がるとローズを渡す場面もあった。
正直に向き合った武井に対し、参加男性も飾らずにありのままの姿で向き合っていた。特に最後まで残った2人の参加男性を見ると、1人はありのままの自分を知ってほしいと過去の恋愛やオフの自分などマイナスな部分も赤裸々に話し、もう1人は武井から好意をアピールされるも「まだ好きという気持ちにはっきりなれているわけではない」と、自分の感情に自信が持てていないことを正直に伝えていた。

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覚悟を決めて参加した旅の中で、リアルな心模様を見せてくれた武井と参加男性に感謝したい。

■心に従って生きる、アフターローズで 日常に続く物語

旅の思い出を振り返るアフターファイナルローズでは、最後のローズを受け取った男性と別々の道を歩くことを決めたという衝撃の決断が語られた。参加男性や視聴者の期待を裏切ってしまうのではないかと謝罪した武井だが、正直に男性と向き合い続けた末の決断に、男性陣からは応援の声が上がった。
番組の最後に、MCの今田耕司が武井の決断を「前向きにとらえて経験にして、新たな旅へ踏み出してほしい」と締めると、男性陣から武井へ「お疲れ!」と大きな拍手が沸き起こった。武井が「来てくれて本当にありがたいなって思ってるし、わたしにとってはすごく良い旅になったのでありがとうございました。みんなにとっても良い旅になったらいいな」と男性たちへの感謝を伝えると、「皆思ってるよ」「本当に良い旅でした」「大丈夫だよ!ありがとう」と温かな言葉がかけられた。
男性たちの温かな想いに触れて笑顔で涙を滲ませる武井の姿から、武井が大きなプレッシャーや葛藤のなかで最後までバチェロレッテとして立ち続けていたのだと感じさせられるとともに、ありのままで人と接することにより信頼関係が生まれるのだと改めて教えられた。

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正直であることは、時に相手や自分を傷つけることがある。しかし、正直に向き合うからこそ伝わる想いは必ずあって、向き合った時間はかけがえのない経験として、人生の糧となることだろう。
日常に戻った武井亜樹と参加男性の紡ぐ真実の物語を、これからも見守っていきたい。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン3は、全員の幸せを心から願いたくなる素敵な旅だった。

文=HOMINIS編集部

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『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3
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