ケビンス・仁木恭平が山口コンボイのポテンシャルを最大限に引き出す!「この番組を名刺代わりに...」『ケビンスの取扱説明書』
- タレント・芸人
- 2025.01.22
――コンビ結成のきっかけが、仁木さんがコンボイさんのスター性に惹かれて...とお伺いしましたが、どういった部分にスター性を感じられたのでしょうか
仁木「芸人で草野球をやっていたとき、やっぱり芸人が20人ぐらいあつまると、ノリの終着点になるような、みんなが頼りにしている人、というのがでてくるんですが、コンボイはその真ん中にいることが多かったんです。マンパワーがある人と組みたいなと思っていたので、組んでみるのもいいかもなと思い始めていたときに山口コンボイの昔のネタ動画とか見たんですが、結構全部間違っていたんで...(笑)」
コンボイ「結構全部ってなんだよ、全部じゃないかよ」
一同笑い
仁木「そういうのを見て、『いや、もったいないよ』って。『スターになれるのに全部間違ってるよ』という意味でコンビに誘いましたね」
――コンボイさんは仁木さんと組んでどうでしたか
コンボイ「以前は"ヤマグチ"という名前でツッコミをやっていて、上下青のスーツで、どこにでもいる売れてないお笑い芸人みたいな感じで。俺は、『これで絶対いけるぞ!』という根拠のない自信だけを持っていたんですが、その自信を結果に変えてくれた感じがあります」
――この番組でも仁木さんに引き出してもらっていそうですね
コンボイ「イヤホンをして、(仁木の)指示を聞いていたんですけど、面白くて笑っちゃったりして」
仁木「そこはね、笑わずに指示通り動いて欲しかったですけど...(笑)」
コンボイ「指示がやっぱり面白いなと感じて、出会った頃に『この人が言うことは面白いな』と思っていたことを思い出して、懐かしさを感じましたね」
――仁木さんが今までコンボイさんと一緒に活動してきた中で特に印象に残っているエピソードはありますか?
仁木「雨の日に、差してきた傘を拭いていたときはびっくりしました。きりがないよね」
一同笑い
コンボイ「濡れてるな~と思って拭いただけです!」
――結成してから丸4年ですが、振り返ってみてどんな4年間でしたか?
仁木「序盤の方は吉本に入れたことや単独をたくさん見ていただいたことなど、運も良くてやりすぎなぐらい変化を見せ続けてしまった気がします。目の肥えたお客さんを育ててしまってないか、という不安はあります。でもだからこそついてくれたお客さんもいますね。この4年間は全員にウケようと思っていたのですが、今後は局所的な部分も狙っていこうと思っています。僕の被害妄想かもしれないですが、ケビンスはテレビマンからなめられていると感じる部分もあるので、この番組を名刺代わりに、『ちゃんとできるぞ』というところを見てくれたらなと思っています」
コンボイ「バイト辞めれて最高です!」
――2025年の目標はありますか?
仁木「どうしても賞レースの結果に左右される世界なので、賞レースも頑張りつつ、1年間ウケ続けることです。『いつ見てもウケてんな~』と言われたいです。気を抜かずに、その日お客さんはお金を払って来てくれてるということ、初めて来たお客さんもいるということを念頭に置きながらウケ続ければ、結果が実ると思っています」
コンボイ「R-1を頑張りたいです。コンビのネタを書いてない側として決勝行けたら、良いなと思います。ピンの力、個の力。M-1は、昨年は結果としては負けましたけど、負けてないと思っているので、自信満々で!目標でいうと、貯金!貯金をがんばる。今の残高2万3000円しかなくて...」
一同笑い
コンボイ「生活面でもちゃんと大人になっていく、という」
仁木「傘は拭かなくていいし...」
コンボイ「そう、傘って濡れるものらしくて」
一同笑い
コンボイ「そういうのを学んでいけたらと思います!大人になっていきたいですね」
――この番組を見る方にメッセージをお願いします
仁木「山口コンボイのとにかく全力な姿を見てほしいですね。劇場通っていても、山口コンボイの全力って意外と見られないんですよ」
コンボイ「常に全力だけど...!」
仁木「がむしゃらな姿が見られるので、丸ごと愛してくれたらと思います」
コンボイ「いやらしい話、業界関係者にいっぱい見てほしいですね!(笑)」
一同笑い
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
ケビンスの取扱説明書
初回放送:2025年1月31日(金) 22:30~24:00
放送チャンネル:映画・チャンネルNECO
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