「しんどかった」マユリカが今度は無人島で手錠生活!大好評冠特番の第2弾『マユリカの無人島友錠生活』

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『マユリカの無人島友錠生活』
『マユリカの無人島友錠生活』

6月27日(金)にCS放送「映画・チャンネルNECO」にてオリジナル番組『マユリカの無人島友錠生活』が全5話一挙放送される。

『マユリカの無人島友錠生活』は、昨年に放送された『マユリカの東京友錠生活』の第2弾。【友錠】という名のリング(手錠)でお互いの手を繋がれた状態で行われる共同生活が大好評で、お笑いファンの間でも話題となり、さらにパワーアップして戻ってきた。

今回はマユリカの2人に、無人島での過酷なロケについて語ってもらった。

――『友錠生活』の第2弾をやると、最初に聞いたときの感想はいかがでしたか?

中谷「家の段階でかなりしんどかったので、無人島と聞いて憂鬱でした。想像するだけであれどうすんねん、これどうすんねんと...」

阪本「ありがたいのはありがたいですよね。ただ、チャンネルNECOさんはピンク映画とか流されているチャンネルなので、ジャンルでいえば僕らアダルトだと思われてるのかな」

中谷「一緒くたにはされてないやろ(笑)。アダルティーな部分ほぼないから!」

――第1弾の反響は大きかったと思いますが、マユリカさんのお二人にも届いていたのでしょうか?

中谷「日活の方から『反響いいですよ』と数字は聞いていました。相当大変な思いをしたので、不評やったらきつかったです」

阪本「映画館で公開されたり、バラエティではあんまり聞いたことないのですごいなと。僕らが舞台挨拶しない回も埋まっているらしくて」

※『マユリカの東京友錠生活』は未公開映像を加えたディレクターズ・カット版が映画館で公開された。

無人島での共同生活を振り返るマユリカ(左から阪本、中谷)
無人島での共同生活を振り返るマユリカ(左から阪本、中谷)

――その第1弾を経て今回は無人島でした。阪本さんは無人島に行ってみたいと以前おっしゃっていました。

阪本「行ったことなかったので、どんな感じかなと思っていたけど、手錠なんて一言も言ってないから話変わってくる。ロケーションだけはむっちゃよかったですけど」

中谷「それはたしかに」

阪本「ただ、火起こすとか、食材採りに行くとか、やることが多すぎて。無人島の十分の一も散策できてない。もう少し見てみたかった気持ちはあります」

中谷「前回より忙しかったですね。ずっとなんかやってる感じ。無人島で手錠生活をやった人は他にいなくて僕らだけなんで、苦労やしんどさを共有できる人がいないのもつらいです」

阪本「サバイバルというだけでだいぶ過酷なのに、よう成立したなと。足場も悪いなか手錠をつながれて、すごいしんどかったです」

――慣れなどはないものですか?

中谷「慣れないですね。ずっと嫌ですね。ため息が出ます」

阪本「嫌ですね。不便さどうこうより、2人の距離が近いというのは精神的にしんどいです」

――第1弾を経験していることで活かせたことなどはありましたか?

中谷「なんやろ...前回は付けてからただ歩くだけでもしんどかったんですけど、初速だけは速かったですね。感覚を取り戻すというか。体が覚えていたので。普通に動くぶんには前よりスムーズにいきました」

阪本「手錠でつながれた人にしかわからないと思うんですけど、向きですね。形が楕円なので、これを縦にしないとグリグリ当たって痛いんですよ。だから向きですね」

中谷「他でなんにも役に立たないですよ」

――家と無人島だとやはり勝手が違いそうですね。

中谷「第1弾はフローリングで安全な場所やったじゃないですか。今回は、足場も岩とかやから、歩くにも気を付けないといけない。どっちかが転んだら、やばいし、緊張状態でした」

阪本「砂浜歩くだけでも過酷でしたね。外だと、やることなすこと体力の減り方が尋常じゃないんで。移動するだけでもつながれていると、砂浜や山は全然違う。へとへとやのに近いところにおっさんがいるというのはしんどいですね」

中谷「(笑)。前回は手の届く範囲にすべてがあったので、移動はそんなにしんどくなかったんですよ。今回だと、砂浜を5分歩くだけでもむっちゃ疲れるから」

阪本「あと日焼けの独特の疲れもあって」

中谷「そうやな」

『マユリカの無人島友錠生活』
『マユリカの無人島友錠生活』

(C)日活・チャンネルNECO

――過酷な環境が伝わってきます。その中で特にしんどかった思い出などはありますか?

中谷「遮蔽物がないので、日光がとにかく強くて。動き回るミッションがあったんですけど、メガネのレンズに汗がぼたぼた落ちるくらい汗かきました。それはきつかったですね」

阪本「料理ですね。お腹は空いていてめっちゃ食べたいんですけど、サバイバルということもあって、普通の料理じゃない。ノウハウもないので、むちゃくちゃ時間かけてむちゃくちゃまずいものができあがってもうて。無人島なのでハエもたかりまくってるし、おいしないし、あれが一番辛かった。なに食べてもうまい状態のはずなんですけど」

中谷「そうそうそう」

阪本「それにしても度を越えてまずかった」

――料理が大きな障害になっていたんですね。

阪本「ミッションでゲットした鯛と山菜、まずかったよな」

中谷「まずい!竹で飯盒炊爨(はんごうすいさん)するミッションで、やり方のレクチャーとかもあったんですけど、そのとおりにやったものの、ガスコンロ前提で書かれているんです。こっちは焚き火でやってるから火力を調整できないし、なんの参考にもならなかった。『米1に対して水1.12』って書かれているけど、カップもないから目分量でやるしかない。どんだけ火で炊いても炊きあがらへん。せっかくの米が全然おいしくなくて」

阪本「米側も結構びっくりしていたらしくて」

中谷「えっ聞いたん?米サイドに」

阪本「『また水足されたわ』って」

中谷「あんなてこ入れされだしたらうまくなるわけないよな」

阪本「何リットル水使ったかわからへん」

中谷「米が水を吸って吸って固いのに膨れ上がって、ようわからん最悪の状態でした」

――ちなみに鯛の方の調理はどうだったのでしょうか?

中谷「鯛も表面は焼けているけど、中の内臓みたいなところがそのままで、せっかく食べていたのにプチって中身がつぶれて血がじゅわーと広がって」

阪本「それにハエがたかって」

中谷「地獄です。思っている量の5倍くらいのハエですからね」

――それだけ苦労して、雰囲気は悪くならなかったんですか?

中谷「料理のときに関しては雰囲気どうこうというより泣きそうでした。こんなに頑張って、一生懸命やってるのに飯すらもできへんかと」

――では、喧嘩になりそうな瞬間もあまりなかったのでしょうか。

阪本「喧嘩というか、イラッとはありましたね。最初にテントを組み立てなだめで、説明書とパーツが入っているんです。利き手が空いてるのが僕なんで、釘打つとか作業も僕がやるし、説明書もこいつは見てもわからないんですよ。理解できないというか」

中谷「苦手なんですよ」

阪本「だから僕が全部やって。(中谷は)ほんまになにができるんやろうと」

中谷「(笑)」

阪本「全部自分でやってる感覚になっちゃって」

中谷「たしかに俺なんにもやってないなという時間があって、助かりました」

阪本「しかも説明書読んで考えてるときも喋りかけてくるんですよ。ほんまに静かにしてと思って」

中谷「せめて会話くらいはせななーと」

――そんな中でも楽しい瞬間などはありましたか?

中谷「楽しかったというかよかったと思った瞬間はドラム缶のお風呂ですね。ほんまに気持ちよかった。何の障害物もない夕焼けのオーシャンビューで入るドラム缶風呂は絶景でした。その数分だけはよかったですね」

阪本「ロケーションだけはほんまにいい。夜の海とか遮蔽物も何もなくて星もきれいで海も静かで、それはすごいよかった。それのみです」

『マユリカの無人島友錠生活』
『マユリカの無人島友錠生活』

(C)日活・チャンネルNECO

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放送情報【スカパー!】

マユリカの無人島友錠生活 #1~5(完)
放送日時:2025年6月27日(金) 21:30~
※全5話一挙放送
放送チャンネル:チャンネルNECO
※放送スケジュールは変更になる場合があります
<詳しくは>
番組 公式サイト ⇒ https://www.necoweb.com/neco/info/detail.php?id=1319
番組公式X ⇒ https://x.com/chneco_mayurika/
番組公式Instagram ⇒ https://www.instagram.com/chneco_mayurika/

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