千原ジュニアが語るバイクの魅力「バイクは生牡蠣と一緒」

千原ジュニアが司会を務める「お金を払ってでも見たいクイズ『ダラケ！』」の2月10日(月)放送回にカスタムバイカーたちが登場。バイクに人生を捧げた男性3人が登場し、 "バイク愛"やバイク遍歴、カスタム事情、バイクへのこだわりなどをクイズ形式で明かす。

収録後、バイク好きで知られる千原ジュニアに収録の感想や自身のバイクライフについて聞いた。

――収録の感想は？

「出演してくださった3人それぞれのカスタムもすごかったですが、中でも印象的だったのは、バイクのカスタムをするためのガレージをまずはカスタムするという(笑)。ホンマに好きなんやなぁ、と。そういう少年の心を持ってらっしゃるというか男の子のまま来てはる感じがして、皆さん年齢より若かったですね」

――ご自身はカスタムについての興味は？

「俺はどっちかっていうとそのままの方が好きで、カスタムに関してはあんまりなんですよ。今日出演してくださったお三方と比べると全然...。マフラーとかシートを変えたりするくらいですね」

――過去に大きな事故を経験されていながらも再び乗ってしまうバイクの魅力というのはどのようなところに感じてらっしゃいますか？

「事故ってバイクに乗らない人と事故ったけどまた乗る人の2パターンに分かれると思うんです。いわば生牡蠣と一緒で、あたってもう食べない奴とあたっても『やっぱりうまいから』と食べる奴、というね。俺の場合は、身内ももちろんですがスタッフさんや演者の皆さんなど迷惑を掛けた人が半端やなかったんで、禊が終わるまでにけっこう時間が掛かりましたが」

――好きなバイクのポイントは？

「好きなバイクが2台あって、もうその2台を持っているので今後増えることはないのですが、その2台は"幼少期に見た憧れ"みたいな感じですね。バイクに限らず三億円事件くらいの時の"昭和の日本"が好きなんですよ。『自分の持ち物で三億円事件の再現ドラマが撮れたらええな』って思うくらい(笑)」

――バイクライフについて教えてください。

「天気が良い日で収録の後に何にもない日なんかは、バイクで現場に行ったりします。この番組の収録はバイクで来ることが多いですね。(スタジオまでの)距離もちょうどいいので。あとは、休みの日にバイクに乗ってる芸人たちとツーリングに行ったり。西湘バイパスとか通って海沿いを走ったら、天気の良い日なんて最高やしね！ちょっと体が冷えてきたなというくらいが熱海やから温泉入って1泊して、みたいな」

――後輩の皆さんと行くと、高速の料金所の手前で後ろに並ばれるんですよね？(笑)

「そうそう！俺の後ろに並ぶんですよ(苦笑)。『後ろ(のバイク)の分、まとめて！』って言って払って、あとで『なんで4台で行ってんのに5台分払ってんのかな？』って思ったら、全然関係ないSRの分まで払ってたっていう。誰やってん、あいつ！(笑)　だから、ETC付けたろかなって思ってるんですよ」

――今回のテーマはすごくお金のかかる趣味だと思いますが、ご自身のお金のかかる趣味などはありますか？

「僕の趣味はあんまりお金かからないんですよね。ボクシング観戦くらいじゃないですか。時計が好きな方とかもすごいですもんね。ああいう趣味だったら大変だったなって思いますよ(笑)」

――最近の趣味としてキャンプや草野球をされていると他の番組でおっしゃっていましたが？

「今まで中学校も行ってないし、ずーっと部屋に閉じこもってたから、人生のトータル日照時間のつじつまを合わせようとしてるんでしょうね。ここまで太陽の光を浴びてませんから、巻き返しを図ってる段階ですね(笑)」

――番組をご覧になるバイク好きの皆さんにメッセージをお願いします！

「バイク好きというか、カスタム好きの皆さんにとってはたまらないと思います！車も含めてカスタム好きの人たちの人口はすごく多いですから。また、男性は(カスタムが)ほぼほぼみんな好きだと思うので楽しめると思いますし、女性は『こいつらホンマにアホやな』と思って観ていただいたら(笑)。まあでも、女性でもバイクが好きな方は多いですから、ぜひ男女関係なく観ていただきたいです」

文＝原田健

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