カズレーザー、河北麻友子が、アメリカのリアリティー番組「ゴールド・ラッシュ」の魅力を紹介！

男たちが一獲千金を目指して金の採掘を行う、アメリカのリアリティー番組「ゴールド・ラッシュ〜人生最後の一攫千金〜」(ディスカバリーチャンネル)。そのシーズン12を目前にカズレーザーさんと河北麻友子さんが「ゴールド・ラッシュ特大号」と題したスペシャル番組でシリーズの見どころを紹介する。

カズレーザー「アメリカ人がむちゃをしてお金を稼ぐリアリティー番組は結構あるので見たことはありましたが、改めて見て、よくやってるな〜と思いました(笑)」

そう彼が笑う通り、参加者たちは何の確証もないまま、全財産をつぎ込んで、アラスカの広大な大自然の中で小さな金探しに挑み続けているのだ。

カズレーザー「正気かよ？と思いました。よく続けているなって。結果を出しているチームはいいですけど、絶対に損しているチームがいるんです」

河北麻友子「いましたね！」

カズレーザー「採掘にかけた費用を貯金しておいた方がいいんじゃない？って」

河北「本当にそう思います。日本の番組にはない大胆さがありますね」

目指すは億万長者のため、参加者たちの鼻息は荒く、うまくいかない状態が続くと仲間同士のいざこざも絶えなくなる。

河北「だから、人間の汚いところが全部見えるんです。日本だとオブラートに包む部分がありますけど、全部ダダ漏れで、口の悪い人も多いんです(笑)」

カズレーザー「放送禁止用語を隠す"ピー"が続出で(笑)。日本語訳は柔らかい表現になってますけど、全然違うこと言ってますからね！あと、人物紹介の際の特徴もキャラクターがぶっ飛んでて、びっくりしちゃいました(笑)」

10代から、その祖父に至る年代まで、登場する人物のキャラクターはとにかく濃い。そんな男たちが欲望のままに突き進む番組には、さまざまな魅力がある。

カズレーザー「ちゃんとやっている人は夢をかなえますけど、何もやってない人は当然かなわない。一獲千金の"一獲"を手に入れるのは、"何百獲"もした人で、つまり"千獲一金"なのではないのかな？と感じました。意外と道徳の授業で使える番組かもしれませんよ？(笑)」

河北「そして、本当にキャラの濃い方ばかり出てくるので、ぜひ推しメンを見つけて、見続けてほしいです！」

かずれーざー●1984年7月4日生まれ、埼玉県出身。2012年に安藤なつとお笑いコンビ・メイプル超合金を結成。クイズ番組や、「めざまし８」(フジテレビ)のSPキャスターなど、幅広く活躍している。

かわきた・まゆこ●1991年11月28日生まれ、アメリカ出身。2003年に「第9回全日本国民的美少女コンテスト」をきっかけに芸能界入り。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)などに出演中。

撮影＝中川容邦　取材・文＝及川静　衣装協力＝INella、DIANA、ADER.bijoux

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