#ババババンビ宇咲、人生初の舞台出演で最強キャラ憧れが進行中「いばり散らかしたい!(笑)」

――主演の尾木波菜さんの印象は?

「私はすごく人見知りなので、みんなとコミュニケーションが取れるかすごく不安だったんですけど、たまたま波菜ちゃんと私に共通の友達がいることが判明して、『じゃあ一緒にご飯行こう!』ってなって、稽古が始まるちょっと前にご飯に行くことができたんです。そこで、『すごく緊張しているんです』って言ったら、『全然、仲良くなろう』って言ってくれて。稽古が始まってからも、待ち時間に隣に座って話しかけてくれて、『何か分からないことがあったら、何でも聞いて』って優しくて!そのおかげでだんだん仲良くなれて、気付いたら『転スラ』のキャスト、スタッフみんな仲良くて、空き時間にみんなでゲームとかしていました」

――公演終了後の交流などはありましたか?

「大阪公演が終わった翌日がTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2024)だったので、現地で会う約束をして、尾木波菜ちゃんとシュナ役のSTU48・石田千穂ちゃんと3人で集まってプリクラを撮ったりしました。あと、グループの大阪遠征の時にたまたまSTU48さんも大阪にいて、千穂ちゃんがライブを観に来てくれました」

――公演期間中の裏話を教えてください。

「大阪公演の(技術チームがステージ演出を確認する)場当たりで、演者はウィッグを被らずやるんですけど、みんな坊主頭みたいな状態なのに真剣にせりふを言っている姿がツボに入ってしまって。しかも、他の皆さんは舞台経験も豊富なので慣れていらっしゃるんですけど、私は慣れていないから...。すると、そんな私を面白がって、みんなが関係ないところで変顔してきたり、前髪だけのウィッグを付けてきたりして笑わせにくるんです。『本当に真剣にやりたいので、笑わせないでください』って言っても、『え?何が?私も真剣だよ』って!あれは本当に大変でした」

――初めての舞台で驚いたことは?

「やる前は全部台本通りにやると思っていたんですけど、ところどころでアドリブがあるのが驚きました。特に東京公演の千秋楽や大阪公演の大千秋楽では、演出には全くないのに鬼人役の方々がステージから客席に降りたりと、その場にしかない"生のもの"があって楽しかったですし、私のファンの方で観劇が初めてという方々にも『舞台ってこんな感じなんだ!』って楽しんでもらえました。私も最初はびっくりしたんですけど、アイドルとしてライブ中のハプニングもいろいろ経験しているので、すぐに『私もこうしてみよう!』って台本にないことをやってみました」

――タイトルに掛けて、もし転生するなら何に転生したいですか?

「今回演じてみて思ったんですけど、やっぱり魔王がいいですね。パワーも大きいから何でもできちゃうし、世界を牛耳っていばり散らかしたい!(笑)」

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舞台『転生したらスライムだった件』-魔王襲来編&人魔交流編-

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