熊澤風花、白岡今日花、里仲菜月による3人組アイドルグループ、Task have Fun。昨年の夏のイベントで、楽曲の良さ、ライブパフォーマンスのクオリティの高さ、3人の個性的なキャラクターなどで一躍注目の存在となった。今年の夏も多くのイベントに出演し、ファン層を拡大。そんな彼女たちが10月13日に8thシングル「けどハニカミ」をリリースする。今回はその新曲ついて、さらにはプライベートまで3人にたっぷり話を聞いた。
今年の夏は、「TOKYO IDOL FESTIVAL2018」や「@JAM EXPO」など、たくさんのイベントに出演して大活躍でした。
白岡「夏はあまり考えている余裕がなく、とにかくガムシャラに頑張ったという感じでした。最近になってようやく落ち着いてきた感じがします」
去年の夏、Task have Funが(アイドルファンに)見つかったと言われるほど、一気に注目度がアップしましたね。
白岡「私たち自身もすごくビックリしました。たくさんの方にライブを見てもらったり、私たちのことを知ってもらったりしてありがたいなって。そういう意味では、去年と今年の夏は全然違いましたね。去年は、私たちのことを知らずにイベントやフェスを観に来ている方が多かったですが、今年はちょっと気になったという状態で、『どんなもんかな?』と観に来てくれた方が多かった思うんです。去年と違って『見つかった』がないので、私たちもどうなるんだろうと思っていましたが、評判がよかったのでうれしかったです」
ライブの見せ方など、何か変化はありましたか?
里仲「1年くらい前は、歌って踊ることで精いっぱいでした」
熊澤「でも、今は曲ごとに表現の振り幅を変えようという思いがあります」
白岡「曲が増えたということもありますし、それを1つ1つしっかりと魅せられるように意識しています」
10月13日にまた楽曲が増えますね。8thシングル「けどハニカミ」がリリースされますが、今回はどんな曲になっていますか?
熊澤「主人公の女の子がすごくツンデレだなぁって思いました。Task have Funは恋の曲が少ないんですけど、今回はがっつりツンデレな女の子の可愛い恋のお話です」
白岡「うん。ポジティブ全開な曲が多いよね。でもこの曲はネガティブなところがあったり、女の子の不安な気持ちも歌詞に表現されていて、私たちも新鮮に感じました」
里仲「歌詞に『ため息に溺れる』っていうフレーズがあるんですが、どこからそういう言葉を思いつくんだろう?って思ったくらい素敵な言葉だなって」
里仲さんがおっしゃったとおり、歌詞に印象的なフレーズが多いと感じました。ミュージックビデオでの歌詞の映し出され方がすごくいいですよね。
白岡「私たちも出来上がったMVを見てビックリしました」
里仲「歌詞がすっごくオシャレな感じで出てきます」
熊澤「『おぉ!』って感動しました!」
里仲「この曲、歌詞がギュッと詰まっているので、結構歌うのが難しいんです」
熊澤「私は声を張るのが苦手なんですけど、この曲も含めて、Taskの曲はサビで盛り上がる曲が多いのでレコーディングではいつも苦戦しています(笑)」
MVはYouTubeの公式チャンネルですでに公開されていますが、ファンの方からの反響などはいかがですか?
白岡「おかげさまですごく好評です!」
里仲「今までになかった感じですし、みなさんもそう言ってくださいます」
白岡「セクシーというか、かなり大人っぽい雰囲気だよね」
熊澤「ほんと、大人っぽい」
白岡「1stシングルの『TASK』のMVと比べると」
熊澤「別人だよね(笑)」
白岡「3人とも子供って感じだから(笑)。それと比べると10年くらい経ったんじゃないかっていうくらいの雰囲気の差があります」
Task have Funの曲は「3WD」をはじめ、個性的な振り付けが多いですが。
里仲「この曲もみんなで一緒にやってほしいですね」
熊澤「振りは難しくないので真似しやすいんですけど、めちゃめちゃ激しいです(笑)」
カップリング曲の「彗星のステージ」はどういう曲に仕上がりましたか?
白岡「タイトル通り、広い世界をイメージさせる壮大な曲です。これも今までのTaskになかった曲ですね」
里仲「タイプ的には応援ソングという感じ」
熊澤「これも歌入れが難しかった!」
白岡「うん。聴かせるタイプの曲なのでAメロやBメロはゆったりとしているんですけど、Cメロで急に激しくなるので、そこが難しいところでした。激しい中にもしっかりと感情を入れないといけないですし」
10月下旬から11月上旬にかけて東名阪ツアーも決定しています。今回はどんなツアーになりそうですか?
熊澤「前回よりも楽しいものにしたいです。前回はソールドアウトになりましたが、今回は会場が大きくなったので、観に来てくれる人も増えますし、いろんなTaskが見せられたらいいなと思っています」
里仲「Taskのライブを初めて観に来るという方も多いと思います。友達に誘われて来る方もいると思います。どんなきっかけでもいいので、ワンマンライブを観て、『また観たいな』と思ってもらえるライブにしたいです」
白岡「いつもライブは東京中心なので、また大阪と名古屋に行けるのがうれしいです」
夏はイベントにたくさん出演して、秋はリリースとツアーもあって、かなり多忙な日々を過ごしていると思いますが、休日はどんなことをして過ごしていますか?
熊澤「私は基本的に家から出なくて、寝られるだけ寝ています(笑)。出かけるとしたら、森とか湖とか、自然の多いところに行きますね」
里仲「私も1年くらい前だったら12時間くらい寝てましたけど(笑)。最近は友達と会うことが多いです。特に何をするというわけではありませんが、集まって、おしゃべりして、ダラダラと過ごすのが楽しいです」
白岡「私は1日中家にいるということはほぼないです。休みの日が決まったらスケジュールを立てて、美容院に行ったり、友達とお出かけしたり。8月にTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL2018)に3日間出演したんですけど、その翌日、ディズニーランドに行きました!『昨日まで3日間ライブを頑張って、今日は早起きしてディズニーランドで楽しんでる!』というのがハードスケジュール過ぎて自分でも笑っちゃいました(笑)」
個々の活躍も増えていますが、今後チャレンジしてみたいことはありますか?
熊澤「グラビアのお仕事も楽しかったのでまたやってみたいんですけど、魚釣りをやってみたいです」
白岡「えぇっ!突然何!? 釣りってどこから出てきたの?(笑)」
熊澤「急にやってみたくなって」
里仲「絶対、すぐに『飽きた』って言うと思うよ(笑)」
そんな里仲さんは何をやってみたいですか?
里仲「私、バック転がやりたい!」
白岡「2人とも何なの?」
里仲「2年くらい前からやりたいと思っていて、最近はロンダートという技を独学でマスターしました」
熊澤「あぁ、稽古場とかでよくやってるよね」
白岡「うんうん。楽屋とかで急にやり始めるから」
里仲「運動神経だけはいいので、その取り柄を生かしたいです」
では、白岡さんは?
白岡「真面目なことを言ってもいいですか?私は3人の冠番組がほしいです。テレビでもラジオでもいいんですけど、ゆるい感じのトーク中心の番組をやりたいなって。Taskのライブでは2人ともかっこいいんだけど、トークになるとこういう感じになるんです。でも、これも2人の魅力だと思うので、そういう一面をたくさんの人に知ってほしいなって。あ、2人のプレゼンをしちゃった(笑)」
文=田中隆信 撮影=皆藤健治
Task have Fun 関連情報
10月13日(土)リリース
8th Single『けどハニカミ』
■CD盤
収録曲
1.けどハニカミ
2.彗星のステージ
3.けどハニカミ(off vocal)
4.彗星のステージ(off vocal)
■CD+DVD盤
CD
1.けどハニカミ
2.彗星のステージ
3.けどハニカミ(off vocal)
4.彗星のステージ(off vocal)
DVD
けどハニカミ Music Video
けどハニカミ Making
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