宮本佳林が初の冠特番に大満足「最終的には自分が楽しくなってしまいました(笑)」

2020年12月にJuice=Juiceを卒業しソロアーティストとして歩み出した宮本佳林が、「Juice=Juice宮本佳林卒業特番『かりんのぜんぶ』」に出演する。

同番組は、ソロとして活動をスタートした宮本の"全部"に迫る特番で、新曲「未来のフィラメント」を手掛けた作詞家・児玉雨子との対談のほか、宮本が自身にまつわるクイズに挑戦する「クイズ！宮本佳林」、ハロー！プロジェクトのメンバーとの妄想ストーリーを考える「かりん部屋」といった企画を実施。1月26日(火)にBSスカパー！で、2月21日(日)にはテレ朝チャンネル1で放送される。

収録後、宮本にインタビューを行い、収録の感想や番組の見どころ、ハマっている少年漫画などについて語ってもらった。

――収録の感想は？

「おしゃべりとかあんまり得意じゃないのでJuice=Juiceにいた時は金澤朋子ちゃんとかに任せていたのですが、今日は任せるわけにもいかないので『大丈夫でしたか？』って感じなんですけど(笑)。難しさも感じながらではありますが、とても楽しかったです！」

――児玉さんとの対談では「進行は不慣れなんです...」と苦笑いされていた部分もありましたが？

「進行だけに徹すればできるんですけど、今回は雨子さんの意見も引き出しつつ、次の展開を考えながら自分の意見も話さなければいけなかったので難しかったです(苦笑)。こういったかたちで雨子さんと話すというのは初めてだったから、雨子さんの新しい一面や考え方に触れることができて自分と通じ合う部分のある方だなと思いましたし、『1つ1つの曲に強い思いを込めて書いてくださっているんだ』と感じて、改めていろんな解釈で歌っていきたいなと思いました。また、2人でよく話し合った上で楽曲を制作できたら面白いんじゃないかなとも感じて、アーティストとしても貴重な体験をさせていただきました」

――対談では「少年漫画好き」にまつわるトークもありましたが？

「少年漫画にハマってるんですよ～！少年漫画の主人公ってめちゃめちゃひたむきに頑張っていて、その姿に読者は付いて行きたくなるし『自分ももっと頑張んなきゃ！』と前向きな気持ちになるところが魅力なんです。あとは、ファンタジックな設定に心を奪われたり、いろんな伏線も張り巡らされていて『作者の方の頭の中ってどうなっているんだろう！』って！！」

――「かりんのぜんぶ」というタイトルですが、番組内で"全部"は出し切れましたか？

「Juice=Juiceのメンバー曰く私ってブラックボックスらしいので、私の全部を見るのは皆さんの寿命では足りないかもしれないです(笑)。でも、これまで見せられなかった一面がふんだんに出ていると思うので、楽しんでいただけるんじゃないかな。番組で妄想を語ることなんてこれまでなかったですし(笑)」

――もし第2弾があるとすれば、次はどんな番組にしたいですか？

「私って大体80％くらいはできるタイプなんです。だから、挑戦系の企画にしていただいて、いろんなジャンルでオールマイティーに80点が取れるというところを見せたいですね！」

――ハロー!プロジェクトのメンバーの中で、「"全部"を知りたい」と思うのは誰ですか？

「『"全部"を知りたい』というのはないですね。好きな人でも逆に全部は知りたくないので。でも、まーちゃん(モーニング娘。'21・佐藤優樹)がすごく不思議な子なので、1回家族になって"不思議エピソード"の真相を確かめたいですね」

――最後に番組の見どころと視聴者の方にメッセージをお願いします！

「雨子さんとの対談では『未来のフィラメント』の裏話も聞けますので、観ていただいて周りの方に広めていただけたら！皆さんが楽しんでいただけるように頑張ったつもりなのですが最終的には自分が楽しくなってしまったので、観てくださる方も私も互いに楽しめる番組になったんじゃないかなと思いますので、ぜひご覧ください」

文＝原田健

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