乃木坂46・久保史緒里が慰める側に!忘れられない夜のエピソードを告白

――家族の言葉が強く印象に残っている黒髪の乙女。久保さんの印象に残っている言葉を教えてください。

「中学2年生の時の先生がよく言っていた『明日やろうはバカ野郎』は、私のモットーになっています。乃木坂46に入って芸能活動をさせていただいている中で『何事も自分次第だな』って思うことばかりで...。そんな中で、どんなに逃げ出したくなっても、この言葉を思い出して『今やらないと意味ないな』って自分を奮い立たせています。些細な自分の弱さを見た時に『明日やろうはバカやろう』って思って行動に移せるようになったので、この言葉はずっと胸に置いていますね」

――黒髪の乙女に思いを寄せていて、どうにか接触を図ろうと奮闘している先輩のようなタイプの男性についてどう思いますか?

「伝え方があまり上手じゃなく、何とかしようとして良くも悪くも空回っていますが、そこまでしてくれるのはうれしいですね。先輩を見ていると、愛くるしくなっちゃうんです!すごく好きで、応援したくなります!」

――タイトルに掛けて、久保さんの"忘れられない夜"のエピソードを教えてください。

「乃木坂46版ミュージカル 『美少女戦士セーラームーン2019』の上海公演の千秋楽を終えた夜なのですが、誰が言い出したわけでもないのにみんなでホテルの一室に集まって、何をするでもなく各々ゲームをしたりご飯を食べたりと自由に過ごしていた時間があったんです。そんな中、メンバーの中でも"普段泣かない2大巨頭"の田村真佑ちゃんと向井葉月ちゃんの2人が、終わっちゃうのが寂しくてまだ帰りたくないという思いとこの5人でよかったという思いがあふれたみたいで、『帰りたくない~』とか『史緒里と一緒でよかった』って言って泣いてくれたんです。2人の泣いているところを初めて見たし、いつも慰められている私が慰める側に回ったという意味でもすごく印象的で、その時の場面は今でも映像のように頭に残っていますね」

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!

「(観劇中は)皆さんが作品の世界にどっぷり浸かっていられる時間になったらいいなと思っているので、そうなれるようにこのカンパニーの一員として常に120%の力で挑めたらなと思います!ぜひ、劇場にいらしてください」

文=原田健 撮影=中川容邦

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舞台情報

舞台「夜は短し歩けよ乙女」

<東京公演>
2021年6月6日(日)~22日(火)
東京・新国立劇場 中劇場

<大阪公演>
2021年6月26日(土)、27日(日)
大阪・クールジャパンパーク大阪WWホール

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