廣川奈々聖、松田美里、小玉梨々華、三品瑠香で構成されるデジタルネイティブ世代アイドル「わーすた」が、3月26日に東京・豊洲PITで7周年を記念したライブ「The World Standard~石の上にネコも乗る7年~」を開催した。
同ライブは、坂元葉月の卒業で4人体制になってから初となる"周年ライブ"で、ファンにとっても思い入れの強い公演。当日は昼、夜の2公演を行った。このライブの模様が、5月7日(土)に衛星劇場で放送される。
ライブでは、「わーすた」らしい思わずクスリとさせられるオープニング映像が流れた後、"4匹の野良猫"として4人が登場。アップテンポなナンバー「ミライバルダンス」で幕を開け、「Congrats!」「Doki Doki today」と続いてMCへ。
MCでは、三品が「皆さん楽しんでいますか?みんな一緒に最後まで大切に大切に楽しんでいってもらえたらなと思います。よろしくお願いします」とあいさつし、小玉は「今日は年度末の中、来てくれてありがとうございます。雨風も強いので、帰り道は強く生きて帰ってください(笑)」とにっこり。
また、松田は「今日は来てくれて本当にありがとうございます。『わーすた』がもう7年も経ってしまうということで、これだけずっと楽しくやれているのも、みんなの応援があってこそなので、こうやってみんなを見られてうれしいです!」と告白し、廣川は「タイトルの通り、もう7年に乗っちゃうということで忍耐ですよ~(笑)。最近『わーすた』のことを知って来てくれた方も、忍耐力で長く『わーすた』を好きでいてくれる方も、たくさんいらっしゃると思うんですけど、みんながより『わーすた』を好きになる時間にしようと思います!最後までよろしくお願いします」と笑顔でアピール。
さらに、「正式には3月29日に結成7周年を迎えるんですけど、4人になって初めての"周年ライブ"ですし、毎年この"周年ライブ"は大切にやってきているので、今日も大切な時間にできるよう、みんなの力をたくさん貸してください!」と明かした後、「4人体制になって初めて披露する曲もありますし、今日は"ザ・わーすた"みたいなセトリになっているので、ぜひ一緒に楽しんでいきましょう!」とファンに呼びかけた。
その後、「大志を抱け!カルビアンビシャス!」「PLATONIC GIRL」「アンバランス・アンサーズ」という3曲のアッパー・チューンで会場の熱気を引き上げ、メンバーは衣装チェンジへ。黒を基調としたチェック柄の春夏用の制服という新衣装に着替えたメンバーは、"新衣装のポイント"や"着てみたいこれまでの他のメンバーの衣装"などの話題でガールズトークを展開して観客を楽しませた。
後半は「萌ってかエモ」からスタートし、「べちょべちょパンケーキ?feat.そこの君。a.k.aヲタ」「リル・リル・トリップ」などを披露し、幅広いパフォーマンスでファンを魅了。
ほか、廣川が「いろんな曲を歌っていると、本当に7年って長いんだなって気付きますね。私たちにとってはあっという間だったんですけど、皆さんにはいろんなことがあった7年だと思います。出会いとか別れとかいろんなことを思い出しながら楽しんでいただけたらと思います」とコメントし、「暮れないハート」「KIRA KIRAホログラム」「最上級ぱらどっくす」などを熱唱した。
アンコールでは、「SHINING FLOWER」を披露した後、メンバーはそろって「(アンコールの)1曲目は楽しいね~」とうなずき合いながら、客席をバックにファンと記念撮影。ラストは、廣川が「8年目も頑張っていきますという決意も込めて歌います!」とコメントし、「ハロー to the world」をパフォーマンスして全18曲のライブを締めくくった。
文=原田健
放送情報
わーすた7周年ライブ「The World Standard~石の上にネコも乗る7年~」
放送日時:2022年5月7日(土)19:30~
わーすた7周年ライブ「The World Standard~石の上にネコも乗る7年~」オーディオコメンタリーver.
放送日時:2022年5月22日(日)17:00~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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