舞台「キングダム」出演の乃木坂46・梅澤美波が明かす 齋藤飛鳥は山の民のような存在感

乃木坂46・梅澤美波
乃木坂46・梅澤美波

乃木坂46・梅澤美波が、2023年2月5日(日)より東京・帝国劇場で上演される舞台「キングダム」に出演する。

同舞台は、原泰久の同名人気漫画を舞台化したもので、2人の少年を中心に動乱の春秋戦国時代を描く歴史スペクタクル作品。紀元前、春秋戦国時代の中国で、戦災孤児の少年・信(三浦宏規/高野洸)と玉座を追われながらも後に始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)(小関裕太/牧島輝)が、時代の荒波に揉まれながらも、友との約束のため、己の夢のために史上初の中華統一を目指すというストーリー。梅澤は、山の民を圧倒的な力で率いる"山界の死王"・楊端和を、美弥るりかとダブルキャストで演じる。

今回、梅澤にインタビューを行い、出演が決まった時の感想や作品の魅力、演じる役や意気込みなどについて語ってもらった。

――出演が決まった時の感想は?

「原作、映画、アニメとすごく盛り上がっている大人気の作品なので、そんな作品の舞台版に出演させていただけることに驚いたのですが、率直にすごく嬉しかったです。楊端和は私も特に魅了されたキャラクターだったので、自分が演じることにプレッシャーも感じましたが、とてもわくわくしました」

――舞台出演は久しぶりだと思いますが、心境はいかがですか?

「久しぶりで、映像のお芝居とも全然違う舞台の"あの感覚"を思い出せるように、一から猛勉強していく気持ちで頑張らなきゃと思っています。また、戦闘シーンも激しい作品なので、きっと私が今までやってきたことのないものになるだろうし、(稽古が始まっていないためどんな舞台になるか)全然想像がつかないので、緊張もありつつ『あの世界観をどんな感じで表現するんだろう』という楽しみな気持ちが大きいです」

――人気のキャラクターで、映画版では長澤まさみさんが演じられた主要キャラクターを演じるというプレッシャーなどはありますか?

「めちゃめちゃプレッシャーです...(笑)。原作ものはファンの方がいらっしゃいますし、何より映画版の長澤さんの美しさと強さと佇まい全てに魅了されてしまったので、そんな役を自分ができるのかっていうところではとてもプレッシャーを感じますし、だからこそやりがいもあるなと思うので、しっかり務めたいですね」

――どのように演じようと思っていますか?

「山の民を率いる"山の王"なので、何万人を束ねる統率力とか信頼感みたいなものをどう作っていったらいいかというのを追求して、説得力のあるキャラクターを作れたらと思っています。舞台上で、戦いにおいても心情的にも"圧倒的な強さ"をしっかりと自分の中で演じられたらいいなと思っています」

――強く、美しく、存在感のある役どころは難役ですよね。

「殺陣も初めてなので、まだ自分の知らない領域に入っていく挑戦でもありますし、楊端和はあまり感情的なキャラクターではなく、目の前で起こっていることに動揺しないし、常に先を読んでいる感じなので、"その時に内から出てくるもの"の見せ方をどうやって表現するのかというのは、これから稽古を通して探りながら掴んでいけたらと思っています」

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舞台情報

舞台「キングダム」
<東京公演>
東京・帝国劇場 2023年2月5日(日)~27日(月)
<大阪公演>
大阪・梅田芸術劇場メインホール 2023年3月
<福岡公演>
福岡・博多座 2023年4月
<北海道公演>
北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru 2023年5月

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