ほか、中野サンプラザまでの決して平坦ではない道のりを振り返るメンバーも。池田メルダは「TIFアイドル総選挙2022」について、「(1位発表時)グループ名を呼ばれた時に頭が真っ白になって、うれしいというより先に感情が涙で溢れてきて、不思議な感覚になった」と回顧し、水湊みおも「最初は頭が真っ白だったのですが、みんなから『おめでとう』という連絡が来たり、ニュースにしていただける機会が多くて、どんどん1位になれたことを実感していきました。現地の投票と配信の投票があったのですが、応援してくださる皆さんだったり、同じ事務所のアイドルグループの#2i2や#よーよーよー、事務所の先輩方もSNSで『応援しよう』ってすごく拡散してくださったのが本当に嬉しかったので、今回の1位はみんなで掴んだ1位だなって思っています」と当時の心境を告白。
一方、近藤沙瑛子は「8月14日に初めてZepp Nambaでワンマンライブをさせていただいたのですが、今日の中野サンプラザワンマンにつながる一番大きなライブだったかなと思うので、すごく印象に残っています」とコメントした。
「ばばばばんびずむ~!」で幕を開けたライブでは、管楽器奏者とのスペシャルアレンジバージョンを披露したほか、ドラァグクイーンの4人とのコラボパフォーマンス、和太鼓奏者との共演など特別なライブにふさわしい演出を展開。さらに、パチンコ「いくさの子」タイアップ曲となる新曲「DE・A・RU・KA!!!」の初披露に加え、2023年には「馬鹿騒ぎ 天下統一」と銘打った愛知、大阪、福岡、東京で行う4大都市ホールツアーの開催がサプライズ発表されると、会場が大いに盛り上がった。
そしてライブ後、メンバーからコメントが到着。
「今回の中野サンプラザでのパフォーマンスは今の私たちの限界で、悔しいところが沢山ありました。でもグループのコンセプトの"馬鹿騒ぎ"の部分ではすごく満足しています。次の4大都市も正直かなり背伸びだなと思ったけど、応援してくださる皆さんが背中を押してくれる先に私たちの目標があるので!来年も全力で挑みます!」
文=原田健
イベント情報
バンビの野望
日時:2022年10月21日(金)
場所:中野サンプラザ
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