BE:FIRST、&TEAMの多彩なコラボも！シーンの垣根を越えた「D.U.N.K.」ライブイベントでSKY-HIが示したもの

BE:FIRSTのMANATO、SOTAとAile The ShotaのユニットShowMinorSavageのパフォーマンスをはじめ、ソロでも密度の高いショーを展開したAile The Shota。そんな彼と共にステージに上がったREIKOらBMSG勢もSKY-HIの思いを体現するような、バラエティ豊かなステージを展開した。また、世界を股にかけて活躍するAyumu Imazu、総合的な「身体表現」で観客を圧倒したDA PUMPのKENZO、シーンの中でもひときわ異彩を放つオリジナリティをアピールした超特急...と、それぞれが圧巻のステージで会場を盛り上げた。

初日のトリのSKY-HIは、ドリカム中村正人がベースで参加し「Fly Without Wings」を披露するなど各アーティストたちと立て続けのコラボを中心としたパフォーマンスを見せ、BE:FIRSTの「Scream」のカバーには会場からはどよめきと歓声が。そして出演者総出でのダンスサイファーで終演となった。

千葉・幕張メッセで催され両日1万6000人の観客を集めたDAY2と3。DAY2は「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」の合格者で構成されるXYや「&AUDITION -The Howling-」を通じて結成された9人組グローバルグループの&TEAMといった新人グループが躍動。

&TEAMはグルーブ感あふれるヒップホップテイストの「Scent of you」からキュートな振り付けで会場をひとつにした「Melody」、TikTokでのダンスコラボが話題の「バズ恋 (BUZZ LOVE)」まで、幅広い楽曲でこれからの活動を期待させるような存在感を発揮した。

さらにEXILE TRIBEから名を連ねたBALLISTIK BOYZは「VIVA LA EVOLUCION」をはじめ、他のグループとは一味異なる力強くタフなライブを展開。BE:FIRSTのMANATOがステージに呼び込まれると、ニューヨーク留学の際に寝食をともにしていた深堀未来、砂田将宏とEXILEの「道」をカバーするスペシャルな瞬間も飛び出した。

多くのアーティストの振り付けを手掛けるパフォーマンスチーム・s**t kingzは、スキルフルなダンスパフォーマンスで会場を自分たちの世界観で彩っていき、制作から2年越しでライブパフォーマンスされた「Oh s**t!! feat.SKY-HI」では、SKY-HIと互いへの深いリスペクトを感じさせるタイトな舞台を作り上げて見せた。

バラエティコーナーやグループの垣根を超えた総勢10名での「New Chapter」ダンスコラボなども飛び出したDAY2のトリはSKY-HIから後を託されたBE:FIRSTが務めると、メンバー各々にスポットライトを当てて「個」の強さを表明する「BF is...」から、ユニゾンダンスを含め「集団」としての形を提示した「Boom Boom Back」など総合力の高さをアピール。さらに新曲「Smile Again」や&TEAMとのコラボなど熱量の高い充実のステージを繰り広げた。

DAY2とほぼ同様の出演者となったDAY3だが、オープニングを飾ったのが前日のBALLISTIK BOYZからバトンタッチする形でEXILE TRIBEから出演したGENERATIONS。初っ端から「A New Chronicle」「G-ENERGY」と彼等しいアッパーでタフな楽曲を披露し、10年間で培ったパワフルさでオーディエンス引っ張ったかと思えば、EDMアレンジされた「Y.M.C.A.」では老若男女が知る定番の振り付けで会場をまとめるキャッチーさも見せ、ポップスターであることを証明。彼等に憧れるBE:FIRSTのMANATOとの「Love You More」のコラボレーションも飛び出した。

ダンス＆ボーカルシーンを牽引するトップアーティストから、今後のシーンを背負っていく新人、世界で活躍する実力者まで多彩なアーティストが顔を揃えたこの「D.U.N.K. Showcase」。今回の放送に合わせ、3日間の各出演者の開演までの姿を通して舞台裏に迫る「D.U.N.K. Showcase 裏側密着ドキュメント」も5月27日(土)に放送される。併せてチェックすれば、ダンスシーンを盛り上げようとするアーティストたちの熱い思いを感じとることができることだろう。

文＝HOMINIS編集部

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