快進撃を続けるUVERworld、強い絆が生み出す力強いメッセージ!

7月18日(水)に約9年ぶりとなるベストアルバム「ALL TIME BEST」のリリースや9月22日(土)の「イナズマロック フェス 2018」雷神ステージへの出演が決定するなど、本年も精力的に活動するUVERworld。

2000年に滋賀県草津市で前身バンドを結成し、活動をスタートさせた彼ら。結成当時のメンバーは、フロントマンのTAKUYA∞を中心に信人、克哉、誠果、彰、そして真太郎の6人だった。しかしメジャーデビューにあたり、マニピュレーションやコーラスなどを担当する誠果が一時正式メンバーから外れ、5人組バンドとして活動することに。ただ、その後もSEIKA(当時)はサポートメンバーとしてバンドに関わり、ライブではTAKUYA∞が「SEIKAもUVERworldのメンバー」と発言する場面も多く見られるなど、メンバー同士が強い絆で結ばれていることがうかがえる。活動10周年となる2014年3月に誠果があらためて正式メンバーに加入したことで、再び6人体制となった。

ちなみにバンド名は、ドイツ語の「über」と英語の「over」からの造語であるUVER(ウーバー)とworldを組み合わせ、"自分たちの世界を超えて広がる"という意味を持ち、2003年に前身バンド名から変更された。改名にあたり、実に500以上の名前が候補に上がったというが、考案した彰は「みんな脱線した名前を出していた中で、あっさりと決まった」と過去に受けたインタビューで答えている。

メジャーデビュー曲「D-tecnoLife」が人気アニメ「BLEACH」のOPに採用されるなど、デビュー前から話題となっていたUVERworld 。同シングルは2005年7月発売にされるとオリコンチャート初登場で4位にランクイン。10月発売の2ndシングル「CHANCE!」も初登場5位にランクインし、2作連続でシングルトップ5入りを記録した。これは2005年にデビューしたアーティストでは初の達成となった。翌2006年には日本レコード協会が主催する「日本ゴールドディスク大賞」でニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(2005年度)を受賞し、一躍注目の若手バンドへと成長した。

彼らの楽曲はしばしば歌詞が話題となることも多い。この点について、作詞を担当するTAKUYA∞は「年々、歌詞に関しても余計なことを考えずに、自分たちが今使いたい言葉を使えるようになってきた」と語っており、今伝えたいことをストレートに表現した言葉に共感を覚えるファンも多いようだ。またデビュー以来、進化を続けているライブ活動にも注目だ。近年では、男性限定の男祭りや女性限定の女祭りを開催し話題を集めると、2017年12月に行われたTAKUYA∞生誕祭ではバンド史上初となる男祭りVS女祭りを横浜アリーナで決行。大成功を収めている。

そんなUVERworldをスペースシャワーTVでは、7月の最重要アーティスト「V.I.P」にピックアップし、ライブセレクションやミュージックビデオスペシャル含めたスペシャルプログラムで彼らの素顔に迫る。7月15日(日)に放送される「V.I.P. ―UVERworld―」に要注目だ。

文=安藤康之

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放送情報

V.I.P. ―UVERworld―

放送日時:2018年7月15日(日)21:00~

チャンネル:音楽・ライブ! スペースシャワーTV

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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